旅行コーディネーター
5/30時点で感染者数は328人(死亡者:ゼロ人)となっており、海外からの入国者を除くベトナム国内での新型コロナウイルスの新規感染は46日間続けてゼロ人となっています。 ベトナム政府は海外旅行客を受入れるにあたって、最初に許可を出すのはベトナム南部・ホーチミンから国内線で約45分の離島「フーコック島」を最初の受入地として候補に出しております。
観光客向けのショップやカフェなどが立ち並ぶ中心部のドンコイ通りは 今までは特に日本人・欧米人などの観光客で非常に賑わっておりましたが、 6/2時点で外国人の入国が出来ない状況のため、ドンコイ通りは今までと異なりベトナム人の若者で賑わい始めております。 ただ、観光客がほぼゼロの状況であることから事業継続が難しいと判断した店舗も多く 店舗の入れ替わりやクローズしているお店もございます。
ホーチミン観光の定番となるメコン川クルーズは通常通り催行しており、ベトナム人国内客が訪れております。 また、ベトナム政府は既に国内旅行の推奨をしており、5月末からベトナム在住者の日本人旅行客も訪れております。
ベトナムの首都ハノイはベトナム国内で最も感染者が多い都市で 院内・市中感染が発生し、市民の間では恐怖心が募っておりましたが、5月14日を以て全都市・市町村の外出規制が解除されました。 現在はマスク着用・アルコール消毒などの着用が義務付けられておりますが、 飛行機や電車など公共交通機関などは運行しており、自由に都市移動が出来る状態です。
外出規制中は不要不急の外出が出来ず、近くのスーパーなどで食材を購入して自炊が基本でしたが、 現在は飲食店は通常通り営業しており、帰省中に中々食べることが出来なかった洋食や和食などレストラン内で楽しむことが出来ます。
ハノイの中心部にあるホアンキエム湖の周辺はエクササイズを楽しむ地元民や カフェで友人と雑談する若者など以前と同じ位の活気が戻っておりベトナム名物のバイクの大渋滞も復活しております。 世界遺産ハロン湾も入場券が期間限定で無料になっておりますが、外国人観光客にはパスポートとレジデンスカードの持参が必要となっております。
ツアーでご提供するお食事は全て大皿でご提供せず、 事前にレストランスタッフが取り分けて小皿でのご提供を行っており、 車両も乗車定員の50%を上限とし、感染防止に努めております。