ホノルルマラソン協会は、2020年12月13日に予定されていた第48回ホノルルマラソン2020の12月開催を断念しましたことをお知らせいたします。
ホノルル市郡政府とハワイ州政府と多くの協議や検討を行い、今年の12月にはレースが実施できないという結論に達しました。
私どもは、皆様がホノルルマラソンに向けて一生懸命トレーニングを重ね、また参加を楽しみにされていることを承知しており、
この苦渋の決断を皆様と同じく非常に残念に思っております。
10Kラン&ウォーク、カラカウアメリーマイルなどの関連イベントも今年12月には開催されません。
また私どもは、2021年上期における延期開催が可能な代替日の検討と協議を行う予定です。
2021年にその延期開催の日程をスケジュールできない場合、
エントリーされている皆様は、2021年12月開催の第49回ホノルルマラソンに追加料金なしで参加することができます。
ご理解とご協力に感謝申し上げます。
(ホノルルマラソン協会)
早く事態が終息して、来年は開催して欲しいです。
ハワイ州は、新型コロナの事前検査プログラムの導入による旅行者の受け入れを10月15日から開始します。
これに伴い、3月より営業を停止していたいくつかのホテルが再開を明らかにしています。
以下はすでに営業しているホテル、10月15日(木)を目途に再開を宣言しているホテルの営業再開予定日です。
●すでに営業中のハワイのホテル(オアフ島)
アラモアナ・ホテル ・バイ・マントラ
エンバシー・スイーツ・バイ・ヒルトン・ワイキキ・ビーチウォーク
パーク ショア ワイキキ
アロヒラニ リゾート ワイキキ ビーチ
アストン・ワイキキ・ビーチ・ホテル
パール ホテル ワイキキ
ホテル ラ ク ロワ
ザ サーフジャック ホテル & スイム クラブ
アウトリガー ワイキキ ビーチ リゾート
オハナ・ワイキキ・マリア・バイ・アウトリガー
ホクラニ・ワイキキ・バイ・ヒルトン・グランド・バケーションズ
ザ・インペリア・ハワイ・リゾート・アット・ワイキキ アクアアストンホスピタリティ
キャッスル・リゾート・アンド・ホテルズ
コートヤード・バイ・マリオット・オアフ・ノースショア
ハレ・コア・ホテル
ホテル・リニュー
ザ レイロウ オートグラフ コレクション
オヒア・ワイキキ・ステュディオ・スイーツ
アウトリガー・ワイキキ・ビーチ・リゾート
アクア・パシフィック・モナーク・ホテル
ロイヤルグローブワイキキ
ザ・カハラ・ホテル&リゾート
ホワイト サンズ ホテル
コロナ禍ですでに営業を再開しているホテルは、宿泊客の安全を守るために衛生対策を徹底的に行っています。
●10月15日以降再開ホテル(オアフ島)
(次の投稿に続きます)
●10月15日以降再開ホテル(オアフ島)
ザ モダン ホノルル バイ ダイヤモンド リゾーツ 2020年10月15日(木)
ワイキキ・サンドビラ・ホテル 2020年10月15日(木)
コートヤード・ワイキキビーチ – マリオット 2020年10月15日(木)
ハイアット リージェンシー ワイキキ ビーチ リゾート アンド スパ 2020年10月15日(木)
クラブ ウィンダム アット ワイキキ ビーチ ウォーク 2020年10月15日(木)
プリンス ワイキキ 2020年11月1日(日)
アンバサダー ホテル ワイキキ 2020年11月1日(日)
アウラニ・ディズニー・リゾート&スパ 2020年11月1日(日)
ハイアット・セントリック・ワイキキ・ビーチ 2020年11月1日(日)
クイーン カピオラニ ホテル 2020年12月1日(火)
タートルベイリゾート 2020年12月1日(火)
ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ワイキキ・ビーチ・リゾート2020年12月15日(日)
●2021年~再開のハワイのホテル(オアフ島)
アウトリガー リーフ ワイキキビーチリゾート 2021年4月1日(水)
ハレクラニホテル 全面改装中、終了予定は2021年夏
●再開日を正式に発表していないホテル(オアフ島)
モアナサーフライダー ウェスティン リゾート&スパ
シェラトン・ワイキキ
シェラトン・プリンセス・カイウラニ
ロイヤル ハワイアン ホテル
フォーシーズンズ リゾート オアフ アット コオリナ
ハレプナ ワイキキ バイ ハレクラニ
ザ・リッツカールトン・レジデンス ワイキキ・ビーチ
日本からの事前PCR検査観光プログラムも検討されている様です。
本格的な観光再開まであと少しのハワイ州にハワイの島々(ネイバーアイランド)のプログラム参加への可否が物議を醸しています。
ハワイ州は、10月15日(木)より、渡航前72時間以内に行ったPCR検査の陰性証明の提出をすることで14日間の自己隔離期間を免除する「事前検査プログラム」を導入して、州外からの旅行者の受け入れを開始する予定です。
10月6日(火)、ハワイ島のハリー・キム群長は、14日間の隔離免除でハワイ島で観光するためには、事前検査に加えて到着後の検査も必要であると述べました。ハワイ島では先月発生した新型コロナのクラスター感染などの感染拡大が懸念されており、キム群長は、経済再開よりも市民の安全を重視するとの見方です。
10月5日(月)には、ハワイのイゲ州知事が、カウアイ島のカワカミ群長が州に申請していた到着後の検査プログラム案を却下しています。
カワカミ群長は、カウアイ島はこれまで厳重な対応でハワイ州内でも低感染率(総感染者数59名)を保っており、この状態を保持しながら観光再開を進めるためにはハワイ到着後のPCR検査は不可欠だと述べており、今後もイゲ州知事と交渉を続ける意向を示しています。
マウイ郡(マウイ島、ラナイ島、モロカイ島を含む)は現時点では参加の可否についてはコメントをしていません。
さらに、ハワイの島間の渡航者の隔離措置が10月末まで施行されることも、ハワイの隣島への旅行者の隔離免除の妨げになっています。
現在、ハワイ州では、オアフ島から他島へ渡航する人全員に14日間の隔離措置が義務づけられています。すなわち、マウイ島やカウアイ島で観光をする場合は、カリフォルニアの空港で事前検査の陰性証明を取得して直行便に乗れば14日間の隔離免除を許可されますが、オアフ島経由の場合はそれが許されません。
イゲ州知事は、これらの件について市郡長と話し合い今週中には明らかにすると述べています。
(ホノルルスターアドバタイザーより)
米金融情報サイト「WalletHub」がこのほど発表した「2020年度全米幸福な州ランキング」で、ハワイ州が3年連続でもっとも幸福な州に選ばれました。
この調査はWalletHubが全米の州を対象に、心身の健康(50ポイント)、職場環境(25ポイント)、地域の満足度(25ポイント)など、32項目をもとに行ったものです。幸福度を調査した結果、2018年、19年に続き、2020年もハワイ州がトップとなりました。
調査によりますと、ハワイ州は、心身の健康が全米2位、地域の満足度は3位、職場環境は16位となっています。
全米で幸福な州トップ10は以下の通りです。
1位 ハワイ
2位 ユタ
3位 ミネソタ
4位 ニュージャージー
5位 メリーランド
6位 カリフォルニア
7位 ノースダコタ
8位 アイオア
9位 アイダホ
10位 コネチカット
その一方で、最下位は、ミズーリ、オレゴン、アラスカという結果となっています。WalletHubは、2014年より同調査を行っていますが、今年は、新型コロナの影響で、病気、社交的な制限や失業などの理由で調査が中断されたと述べています。
(スターアドバタイザー誌より)
1日も早く事態が終息してアメリカで一番幸せな”ハワイ”への旅行が再開されます様に祈っております。
新型コロナウイルスのパンデミックは、ハワイの有名なレストランへ最も大きな打撃を与えました。下記のリストは、コロナ禍のハワイ州内で閉店したレストランです。
レストラン、農場、食品製造業のテイクアウトや配達などの運営状況を提供するオンラインリソース「Food-A-Go-Go」が作成したもので、2020年3月以降に閉店したオアフ島のレストランをリストアップしています。
また時期をみて再開を試みるレストランはこのリストには入っていないそうです。
オアフ島
-アヒ・アサシンズ
-アーティゼン・バイ・MW
-ボブズスポーツバー
-ブリュ―セウム
–チャート・ハウス・ワイキキ
-ディリンハム・サイミン
–フィッシュ・ホノルル
-フォーマジッオ・ワイン・バー
-ハーポス・ピザ・アンド・パスタ
-HASR ビストロ(テリーズプレス)
-ヒョンジュ・レストラン
-イタリカ・バー&カフェ
-居酒屋ケイ
-ジンボレストラン
-カカアコ・キッチン
-金子半之助 – ワイキキ横丁
-カワイロア・ターバン(ハレイワ)
-神戸ジャパニーズ・ステーキ・ハウス
–リケ・リケ・ドライブイン
-都ジャパニーズ・レストラン
-マリ―・タイ・レストラン・キャナーズ
-モンテレイ・ベイ・キャナーズ
–ノブ・ホノルル
-オーシャナリウム(アロヒラニ リゾート ワイキキ ビーチ)
-大トロ・ハワイ・フュージョン
-プランテーション・ターバン
-フェニックス・チャイニーズ・キュイジーヌ
-ポマイカイ・ボールルーム(ドールキャナリ―)
-リアル・ガストロパブ
-トップ・オブ・ワイキキ
-トゥ・スクープ・アイスクリーム・パーラー(コオリナ・リゾート)
-アンクル・クレイズ・ハウス・オブ・ピュア・アロハ(アラモアナセンター)
-アンクルズ・フィッシュ・マーケット&グリル(ピア38)
–ヴィアジオ・ホノルル
-ウォン・チャンズ
-山源
-ジッピーズ・パールリッジ・センター
日本人観光客のお気に入りのレストランも沢山閉店してしまいました。
本当に残念です。
ホノルルのコールドウェル市長は、現行のステイ・アット・ホーム・オーダー(外出禁止令)を2週間延長することを発表しました。これにより、当初9月9日(水)までとされていた外出禁止令は、9月23日(水)まで施行されることになります。一方で、公共の公園やビーチは、9月11日(金)から再開されるそうです。
前回の規制に公共の場所の再開や集会の制限が加えられた新規制は、9月11日(金)午前12:01に開始されます。この期間、エッセンシャル(必要不可欠)とみなされるビジネスの営業のみ制限付きで許可されます。託児施設、建設業、医療機関、教育機関、宗教等が含まれます。
一方で、当該カテゴリーに属さない不要不急とみなされるビジネスは、レストラン、小売店、理髪店や美容室、マッサージ、スパ、洗車サービス等のパーソナルサービス、スポーツジム等です。レストランではテイクアウトのみ可能。前回は人数制限での集会は認められていましたが、今回の規制では全ての集会が禁じられます。
本日の記者会見で、市長は「公園やビーチ、ハイキングトレイルを個人(一人で)のエクササイズのみに使用可能とすること(人々が集まることは禁止)は、警戒しながら再開するためのポジティブなステップだと思います。2度目のロックダウンでは、急速にビジネスを再開して第2波が起きないよう、以前より注意深く控えめに行います」と述べています。
第一回目のロックダウン(3月~5月)再開後の7月~8月にオアフ島内での感染状況が悪化。8月にはコミュニティ内でのクラスターが多数発生し、新規感染者が3桁台の日が続いたことから、オアフ島で8月27日(木)より2週間を目途に「外出禁止令」が施行されました。
3連休明けの9月8日(火)、新規感染者数は66名と、8月2日以来初の二桁台に減少していますが、コールドウェル市長は安全に再開するためには、継続し罹患者が減少しているというデータが必要であるとも述べています。
オアフ島の2度目のロックダウンにより、さらなる解雇が相次ぎ、中小企業はいつまで経営を継続できるかなどの懸念が高まりました。州当局は公共の健康を考えると犠牲は仕方がないと述べています。
(Hawaii News Nowより)
早く事態が収束して、1日も早く皆様が安心して旅行できる日が来ることを祈っております。
9月2日(水)、ハワイ州オアフ島、真珠湾の戦艦ミズーリ号の船上で、第2次大戦終了75年目を記念する式典が行われました。
1945年9月2日、東京湾上の米戦艦ミズーリ号の甲板で降伏文書の調印式が行われ、連合国最高司令官ダグラス・マッカーサー元帥が終戦の宣言をしました。太平洋戦争が公式に終了して75年になります。調印式が行われた歴史的な船、戦艦ミズーリ号は現在、真珠湾内フォード・アイランドの中にあります。
真珠湾で開催された式典には第二次大戦の退役軍人が参加しましたが、新型コロナの影響で、生存者の多くは真珠湾に戻ることが不可能でした。
90才以上という高齢の生存者にとって、おそらく最後の節目となったであろう式典は、当初はパレードやガラ、映画試写会などを含む大掛かりなイベントが計画されていましたが、新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るう中、少人数で厳かに行われました。参加者はハワイ在住の退役軍人やハワイ州知事、軍関係者など約50名のみという小規模なものでした。
9月1日(火)の夜には、真珠湾で長岡から贈られたという戦没者、未来の世代、世界平和への祈りを象徴した3発の花火が打ち上げられました。
(ハワイ・ニュース・ナウより)
ハワイの真珠湾(パールハーバー)は太平洋戦争が始まった歴史的な場所としても知られており、現在は、太平洋艦隊の司令部が置かれている軍事基地でありながら、USSアリゾナ記念館、戦艦ミズーリ記念館、太平洋航空博物館、USSボーフィン潜水艦博物館などを含むパールハーバー・ヒストリックサイトでもあり、毎年世界中から何百万人もの旅行者が訪れるオアフ島の一大観光スポットとなっています。
2016年12月27日に安倍晋三首相は、バラク・オバマ元合衆国大統領とともに、太平洋戦争開戦の舞台となった、オアフ島のパールハーバー(真珠湾)を訪れ戦艦アリゾナ記念館では献花と黙祷を行いました。
8月27日(木)午前0:01から2週間にわたり、オアフ島(ホノルル市郡)に「ステイ・アット・ホーム・オーダー」(外出禁止令)を施行されました。
オアフ島では8月20日(木)から4週間「アクト・ナウ・ホノルル・オーダー」が施行されています。コールドウェル市長は、先週開始された同規制のさらなる強化により、2週間でオアフ島の感染者数の減少が可能か様子をみるとしています。
木曜日に開始される新規制は3月下旬に出されたものと類似しており、託児施設、建設業、医療機関、教育機関、宗教など「エッセンシャル(必要不可欠)」なビジネスは制限付きで営業が許可されています。
一方で、当該カテゴリーに属さないレストラン、小売店、理髪店や美容室、マッサージ、スパなどのパーソナルサービス、スポーツジムは先に出された「アクト・ナウ・ホノルル・オーダー」を覆す内容になりました。レストランでは5名までの飲食が許可されていましたが、一転、テイクアウトのみ可能に、パーソナルサービス、スポーツジムは営業不可となっています。
さらに、コールドウェル市長は、外出禁止令の期間中、ハワイ州では新型コロナウイルスPCR検査の強化を図り、この2週間に60,000人(一日約5,000名)まで検査を実施して、安全に再開する方針について言及。
また、当局は、コンタクトトレーシング(感染者の接触者を追跡して自宅自粛を要請すること)や、違反者取締りの警備体制を強化させると述べています。ホノルルでは250~500名のコンタクトトレーサー(調査員)を雇用するとのこと。
米国軍医総監は、ハワイの現在の危険レベルは「黄色信号」カテゴリーにあり、「市民がそれぞれの義務を果たしてください」と述べています。「安全に再開することは絶対可能です」とコールドウェル市長。
ハワイのイゲ州知事は、「ステイ・アット・ホーム」命令は現在オアフ島で新規感染者数が3桁台の日が続いており、ハワイが医療崩壊の一歩手前にあるというデータに基づき、これを回避するためには同規制は不可欠だと言及しています。
早く事態が収束して皆様が安心して旅行できる日が来ることを祈っております。
自然美溢れるサンゴ礁や、泳いでいるすぐそばを悠々と横切る色鮮やかな魚たち。美しいハワイのビーチの中でも群を抜く、オアフ島東部の「ハナウマ湾」。全米ベストビーチで一位にも選ばれたこのハナウマ湾に最近ポジティブな異変が起こっていると報道されています。
ハワイ大学の研究者のレポートによりますと、新型コロナのパンデミック以来臨時閉鎖となっているハナウマ湾の水の透明度が、人々が訪れていた時期と比較すると42%高くなっているそうです。開園時の定休日とされる火曜日と比べても18%透明度が高いとのことです。
ハナウマ湾は2020年3月から一般の人は立ち入り禁止となっており、このリサーチは、2020年4月21日から6月16日に行われたものです。
ハワイ大学マノア校の海洋生物学者は、通常定休日の火曜日と比較しても透明度が高いことに驚いており、この現象は、砂や堆積物が沈殿したままになっているからだと推測しています。
普段でさえ透明度が高いハナウマ湾の海水、どれだけ美しくなっていくのか楽しみですね。
(ハワイ・ニュース・ナウより)
早く事態が収束して皆様が安心して旅行できる様になり、ハナウマ湾でシュノーケリングを楽しめる日が1日も早く来ることを祈っております。
ハワイと日本間の「旅行回廊」を成立させるために、ハワイ州は日本政府に、日本の旅行者がハワイから帰国の際に課せられる14日間の自己隔離措置を免除すること、ハワイの渡航自粛勧告を現在の「レベル3」(渡航は止めてください、渡航中止勧告)から「レベル1」に引き下げるよう要請しているそうです。
さらに、PCR検査へのアクセスが可能であることも渡航の条件ですが、検査は自己負担でUSドルで一回$250~300と高額です。
ハワイ州では、3月26日(木)から州外からの到着者全員に対して到着後の14日間の自己隔離措置を施行しています。当初、事前スクリーニング検査により免除するプランを8月1日から開始するとしていましたが、米本土のコロナ感染拡大を受け、9月1日に延期しました。
今回の日本政府の発表により、9月に予定通りハワイ観光が再開され、日本からの直航便が運航されるようになれば、日本とハワイ間の往来が可能になるのもそう遠くないという見方もでてきました。
(ホノルルスターアドバタイザーの記事をもとにしています)
早く事態が収束して、皆様が安心して旅行できる日が1日も早く来ることを祈っております。
ハワイ時間7月27日(月)、安倍総理大臣と茂木外務大臣は、日本政府が国際間での往来を可能とする12ヵ国・地域に加えて、ハワイも検討していると述べました。
ハワイ州は、アメリカ合衆国では唯一、日本がこの往来再開プログラムの対象としている州です。その他には、中国、韓国、台湾とヨーロッパの主要国を含む12ヵ国・地域があげられています。日程などの詳細は明らかにされていません。
この発表を受けて、昨日ハワイのイゲ州知事がコメントしました。(以下イゲ州知事のコメント)
「ハワイ州を代表して、安倍総理大臣と日本政府が、ハワイを安全で信頼できる海外旅行先として検討してくださったことを光栄に思い感謝します。…日本とハワイは長年にわたる文化的な繋がりがあり、その友好関係は世代を超えて引き継がれ深められてきました。日本とハワイ間の渡航が可能になることは重要であり、新型コロナの感染拡大を防ぎながらこの計画を可能にする方法はあると思っています」
「日本-ハワイ間の安全旅行対策」とは?
今回日本政府が発表した「日本-ハワイ間の安全旅行対策」は、新型コロナの感染拡大防止対策に伴い、旅行者は日本への入国の際の審査に加えて、渡航前に行ったPCR検査の陰性結果の提示を必要とされます。
ハワイ州政府や観光業界は、ハワイと日本など低い感染率を保っている国や地域間の旅行協定「トラベルバブル」を推奨していました。
◇関連記事/ハワイ観光再開は日本向けではない? ハワイ州がトラベルバブルの働きかけ
もしこのプログラムがスタートすれば、州当局は、ハワイには一日約690名の日本人旅行者が訪れると予測しています。ちなみに、パンデミック以前は一日平均3,500 から6,000人の観光客が日本から訪れていました。