サンパウロ州政府は、1月25日までに高齢者を対象に中国製ワクチン接種を開始すると公言されております。総合的なワクチンの有効性は50.38%との発表がございました。
医療関係者を優先し、段階的に一般の方も2回に分けて接種するプランとなっております。
●医療関係者、インディオ・キロンボ住民=1回目:1月25日~、2回目:2月15日~
●75歳以上=1回目:2月8日~、2回目:3月1日~
●70~74歳まで=1回目:2月15日~、2回目:3月8日~
●65~69歳まで=1回目:2月22日~、2回目:3月15日~
●60~64歳まで=1回目:3月1日~、2回目:3月22日~
ブラジル時間1月11日(月)18:00更新
【サンパウロ州感染状況】
新規感染者: 3.010名
感染者累計 : 1.549.142名
死亡者累計: 48.379名
ブラジル入国に関する情報:
ブラジル政府は12月17日に新たに外国からの入国を制限する措置を発表。
12月30日以降、渡伯便搭乗の際には、「陰性証明書」及び「旅行者健康状態申告書」の提示義務が設けられました。お越しになられる際は、ブラジル政府当局(在東京ブラジル総領事館等)が提供する情報をご確認ください。
サンパウロ州政府は、コロナウィルス感染拡大抑制のため、外出が多くなるだろうと予想されるクリスマス期間(12月25日~27日)と年明け(1月1日~3日)の外出自粛規制を厳しくしており、期間限定でフェーズイエローからレッドに移行となります。
この期間中は生活必需品が購入できるスーパーマーケットや薬局等しか営業できません。
ブラジル時間12月23日(水)18:00更新
【サンパウロ州感染状況】
新規感染者: 10.714名
感染者累計 : 1.409.140名
死亡者累計: 45.576名
ブラジルでも近郊への国内旅行が戻ってきていますが、サンパウロ市では遠出をせずともコロナ疲れの癒し場所となっているのが、市内の公園です。
イビラプエラ公園ですが、造園家Otávio Augusto Teixeira Mendesによって設計、1954年にオープンされました。 年間約1400万人の利用者数を数え「サンパウロ市のオアシス」と呼ぶ人もいます。
有名な建築家オスカーニーマイヤーの建築物も見られ、観光スポットの一つとなっています。
広い敷地ではウォーキングやランニングをする人以外にもバスケコートやフットサルコートなどの設備もあり、利用方法は様々です。大きな池もあり、写真撮影にもうってつけの場所です!
南米最大の都市サンパウロのメイン通りであるパウリスタ通りですが、コロナ前の様子に戻りつつあります。
ショッピングモールは通常時間通りに営業していますが、中に入るには検温とマスクの着用は必須です。フードコートはソーシャルディスタンスを守って頂くように標識されてあり、清掃員が常に消毒・殺菌をしております。
また、ブラジルではチェーン店のハンバーガー屋さんも人気です。中でも、パウリスタ通り店が大変人気でインスタ映えスポットの一つとなっています。
以前、パウリスタ通りは日曜日限定で歩行者天国となっていましたが、現在ブロックはされていません。中央のサイクリングロードは引き続き利用可能です!
ブラジルの国内旅行は少しずつ活性化しております。サンパウロでは週末の郊外へのプチ旅行が人気です。今回は、Dona Carolina農園をご紹介いたします。
1872年にドナ・カロリーナとその夫によって建てられたコーヒー栽培のファゼンダ。
先進的な奴隷廃止論者であったドナ・カロリーナは、1888年の奴隷解放宣言に先立ち農園の奴隷たちを解放し、自らの土地を彼らに与えました。
彼女の死後、彼女の意思を受け継いだファゼンダは、一般的に解放される歴史的なホテルへ改装されました。
サンパウロ市から車で約2時間弱。乗馬や家畜との触れ合い、魚釣りやカヌー、テニス、スパ、プールも楽しめる人気の農園です。