7月1日ベトナム国内での新型コロナウイルス感染者は76日間続けて"ゼロ"です。べトナムでのコロナウィルス感染者の合計数は355名いますが、335名が既に回復をしています。ベトナム国内のコロナウィルスの影響は、現在ほぼ制圧されており、通常どおりの生活を送れるようになりました。観光地、映画館や娯楽施設なども営業を再開しています。全国各地への国内旅行を奨励するため、旅行商品が大幅値引きされています。
写真はホーチミン市内の巨大なショッピングモールの週末の様子です。お客様の購買意欲を刺激するため、ほとんどの店舗がセールを行っています。
嬉しいニュースです。新型コロナウイルスに感染した、イギリス人パイロットの治療に成功したことが6月19日発表され、国内で話題になっています。患者は一時重症化し、移植手術が必要とまで言われていましたが、肺機能の85%が回復し、現在は意識も戻り、コミュニケーションも取れるとのことです。国民はコロナウィルスによる死者が今後もゼロであることを心から願っているとメディアで取り上げられました。また、スイス最大の都市 チューリッヒ市で16日、ベトナム政府がスイス在留のベトナム人協会と、スイスとベトナム友好の会にマスクを贈与する式典が開かれました。式典では、ベトナム国民だけでなく、ベトナムに在留する外国人や旅行客を新型コロナウイルスの感染から守ろうとする、ベトナム政府の働きに深い印象を示したとのことです。
6/20時点の午前6時のホーチミン・タンソンニャット空港の国内線出発ホールの様子です。 すでに国内線は全都市間の運行を行っており、ホーチミン〜ハノイ路線のフライト数は 5月の調査で世界第3位となっており、ベトナム航空は各都市発着でそれぞれ1日に約22本を毎日運行しております。 しかしながら、依然として空港及び機内のマスク着用義務を行っております。 機内食は通常通り提供を行っており、座席も全席利用可能ですが、 チェックインなどはオンラインチェックインや自動受託手荷物チェックインなどの利用を推奨しております。 ベトナム国内旅行はコロナ発生前とほぼ同じような状態で旅行することができます。 19日の報道では、日越政府で海外渡航客(まずはビジネス客など)の緩和が決定したばかりですので、 早く観光客でも自由に行き来できる日が来るのを切に願っております。