タイの渡航安全情報

出典:外務省海外安全情報
渡航危険レベル 2024年7月27日4:21更新
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渡航は止めてください。(渡航中止勧告)

以下の情報は日本外務省からの情報をもとに整理して作成しています。 各国の対応は流動できなため予告なく変更される場合があります。 全ての情報を網羅しているものではありません。最新情報や詳細については必ず各自でご確認ください。

目次

日本からの入国制限情報

情報はありません。

感染症危険情報

2022年10月19日0:00

新型コロナウイルスの感染症危険情報について、世界の感染状況が総じて改善してきていること、G7各国も既に国・地域別のレベル指定を取り止めていること等を踏まえ、10月19日付けで、全世界を一律レベル1(十分注意してください)とします。

2022年8月24日0:00

8月24日、41か国の感染症危険情報をレベル3(渡航中止勧告)からレベル2(不要不急の渡航は止めてください)に、55か国・地域の感染症危険情報をレベル2(不要不急の渡航は止めてください)からレベル1(十分注意してください)に引き下げました。

2022年7月25日0:00

7月23日、世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は、サル痘の世界的な感染拡大が「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」である旨認定しました。WHOによれば、これまでにサル痘の感染は75か国・地域、累計で16,000人以上の症例が報告されており、感染は世界的な広がりを見せています。

2022年7月1日0:00

新型コロナの感染状況は各国・地域の状況により異なるものの、世界全体としてはワクチン接種が進展してきている国々を中心に、死亡・重症化リスクの低下が見られ、水際や国内における規制の緩和も進んでいます。こうした傾向を踏まえ、各国・地域における感染状況、ワクチン接種状況、感染症対策・医療体制、各種施策の状況等、各国・地域の実情を総合的に勘案した上で、今般、感染症危険情報レベルを見直しました。

2022年5月26日0:00

新型コロナの感染状況は各国・地域の状況により異なるものの、世界全体としては新規感染者数・死亡者数は減少傾向にあり、ワクチン接種が進展してきている国々を中心に、死亡・重症化リスクの低下が見られ、水際や国内における規制の緩和も進んでいます。こうした傾向を踏まえ、各国・地域における感染状況、ワクチン接種状況、感染症対策・医療体制、各種施策の状況等、各国・地域の実情を総合的に勘案した上で、今般、感染症危険情報レベルを見直しました。

2022年4月1日0:00

各国・地域における新規感染者数、ワクチン接種状況、感染症対策・医療体制、各種施策の状況等、各国・地域の実情を総合的に勘案した上で、今般、感染症危険情報レベルを見直すこととしました。その結果、106か国について、感染症危険情報をレベル3の「渡航中止勧告」からレベル2の「不要不急の渡航はやめてください」に引き下げることとなりました。

2021年11月29日0:00

感染がさらに拡大する可能性があるので、最新情報を入手し、感染予防に努めてください。

2021年11月29日0:00

感染がさらに拡大する可能性があるので、最新情報を入手し、感染予防に努めてください。

2021年8月13日0:00

感染がさらに拡大する可能性があるので,最新情報を入手し,感染予防に努めてください。

2021年5月18日0:00

 新型コロナウイルス感染症については、現在も世界的な広がりを見せており、1億6千万人以上の感染が確認され、全世界の死亡者は300万人を超えました。北米や欧州では感染者の減少傾向が見られるものの、南アジアにおける顕著な感染拡大がみられるなど、引き続き警戒が必要な状況が続いています。
 このような状況を踏まえ、感染状況の悪化等を含む様々な状況を総合的に勘案し、新たに、カンボジア、スリランカ、セーシェル、セントルシア、タイ、東ティモール、モンゴルの感染症危険情報レベルをレベル2の「不要不急の渡航は止めてください」からレベル3の「渡航中止勧告」に引き上げました。

2021年5月18日0:00

 新型コロナウイルス感染症については、現在も世界的な広がりを見せており、1億6千万人以上の感染が確認され、全世界の死亡者は300万人を超えました。北米や欧州では感染者の減少傾向が見られるものの、南アジアにおける顕著な感染拡大がみられるなど、引き続き警戒が必要な状況が続いています。
 このような状況を踏まえ、感染状況の悪化等を含む様々な状況を総合的に勘案し、新たに、カンボジア、スリランカ、セーシェル、セントルシア、タイ、東ティモール、モンゴルの感染症危険情報レベルをレベル2の「不要不急の渡航は止めてください」からレベル3の「渡航中止勧告」に引き上げました。

2020年10月30日0:00

感染がさらに拡大する可能性があるので,最新情報を入手し,感染予防に努めてください。

スポット情報・広域情報

過去30日以内に配信されたスポット・広域情報を掲載。

デング熱に関する注意喚起(感染が疑われる場合、早期に医療機関を受診してください)

2024年7月12日0:00 広域情報(感染症)
●デング熱の発生が多く見られる中南米、大洋州、東南アジア及びアフリカ等の熱帯・亜熱帯地域への渡航・滞在を予定されている方や既に現地に滞在している方は、適切な予防措置をとるよう心がけてください。また、感染が疑われる場合は早期に医療機関を受診してください。

現地大使館・総領事館からの安全情報

過去2週間以内に配信された現地大使館、総領事館からの安全情報を掲載。

【注意喚起】バンコクにおける日本人男性を狙った寸借詐欺被害の急増について

2024年7月24日12:56
・具体的な手口の一例は、「○○からバンコクへの移動中、財布や旅券をなくして困っている」、「旅券の再発行代やホテル代等を含め、〇万バーツ貸して欲しい」、「自分の銀行口座から返金するので口座番号を教えて欲しい」などと声をかけ、現金をATMで引き出させたり、自身の口座へ振り込ませたりなどさせて、お金をだまし取るものです。
・また、犯人は被害者を信用させるために、自身は医療関係(レントゲン技師)の仕事に就いているとした上で、LINEなどの連絡先を交換する、自身の通帳や口座残高を見せるなどするほか、現金を得た後も、「進行中のプロジェクトに要する費用でさらに現金が必要」等と繰り返し送金を要求してくることもあります。
・この犯罪手口は数年前から発生していますが、新型コロナが落ち着いた2022年以降、大使館に被害相談が断続的に寄せられています。

(問い合わせ先)
○在タイ日本国大使館領事部
電話:(66-2)207-8500、696-3000
所在地: 177 Witthayu Road, Lumphini, Pathum Wan, Bangkok 10330
(ウィタユ通り、ルンピニー警察署とMRTルンピニー駅のほぼ中間)

◎在留届を提出されている方は、記載事項変更(転居等による住所変更・携帯電話番号やemailアドレスの追加・変更等)、または帰国・転出等があれば必ずお知らせください。
◎在留届の提出義務のない3か月未満の短期渡航者の方(海外旅行者・出張者を含む)は、外務省海外旅行登録(「たびレジ」)を、ぜひ活用してください。登録者は、滞在先の最新の渡航情報や緊急事態発生時の連絡メール、また、いざという時の緊急連絡の受け取りが可能です。
・たびレジ:https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html
・たびレジ簡易登録をされた方でメールの配信を停止したい方は、以下のURLから停止手続きをお願いいたします。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete

◎緊急事態が発生した際、携帯電話のショートメッセージサービス(SMS)を利用し、在留届や「たびレジ」に登録のあった携帯電話番号に当館より関連情報を送信したり、返信を求める事により安否確認を行う場合があります。本システムでは、原則タイの国番号(+66)を使用し、メッセージは半角英数字(ローマ字)で送信します。
・運用開始について:http://www.anzen.mofa.go.jp/c_info/pdf/sms_kh.pdf
・よくあるご質問:http://www.anzen.mofa.go.jp/c_info/pdf/sms_qa.pdf

海外安全対策情報(令和6年度第1四半期(4-6月))

2024年7月17日19:41
1 社会・治安情勢等「タイ深南部テロ情勢」
今期、タイ深南部(ヤラー県、パッタニー県、ナラティワート県及びソンクラー県)では、イスラム武装勢力が関係すると思われる銃器及び爆発物を使用したテロが、月平均約17件発生しました。
ヤラー県、パッタニー県、ナラティワート県及びソンクラー県の一部(ジャナ、テーパー、サバヨーイ各郡)については、外務省より危険情報「レベル3:渡航は止めてください(渡航中止勧告)」が発出されています。これらの地域への渡航は、どのような目的であれ止めてください。また、上記以外のソンクラー県の各郡については、「レベル2:不要不急の渡航は止めてください」の危険情報が発出されていることにご留意ください。

2 犯罪傾向等
(1)犯罪傾向
令和6年度第1四半期中の邦人犯罪被害として、38件の届出がありました。前四半期と比較して5件増加となっております。
(2)邦人事件簿 
令和6年度第1四半期中、不法滞在などの罪により、邦人6名がタイ警察に逮捕され、邦人3名が入管法違反等により退去強制となりました。
(3)その他注意事項
【いわゆる「お金見せて詐欺」被害相談の急増について】(2024.5.27)
バンコク都内では、以前から、ドバイから来たと称する男性(又は男女)から「お札を見せてほしい」などと声を掛けられ、やり取りをしている間に現金やクレジットカードを抜き取られる、いわゆる「お金見せて詐欺」被害の相談が後を絶たないところ、5月以降、被害相談(バンコク都外含む)が急増しております。
皆様におかれましては、見知らぬ相手から上記の様に話しかけられた際は、相手にすることなく、その場を速やかに立ち去る様に心掛けてください。
被害事例
・ワットポーにて、ドバイから来たとする男女が「日本円を見たい」としつこく話しかけてきた(被害なし)。
・ヤワラート(チャイナタウン)付近のコンビニ内で、ドバイから来たとする子連れの中東系男性から、「この子に見せてあげたいので日本のお札を見せてほしい」と話しかけてきた(被害なし)。
・ホワイクワン地区の大型ショッピングセンター内にて、ドバイ人を名乗る中東系の男性に英語で国籍を聞かれ、日本人と答えたところ、仲間の女性も加わってきて、「日本に行きたいので、日本のお金を見せて」と言われた。お札を見せたところ、男性が何枚かを出し入れし、その間に女性が色々と話してきたが、後で確認したところ一万円札が抜かれていたことに気付く。
・チョンブリ県シラチャ中心部のデパート前にて、ドバイから来たとする男女から国籍を聞かれ、日本人だと答えたところ、「今度日本に行く予定だが、日本円を見たことがないので財布を見せてほしい」と流ちょうな日本語でしつこく言われた(「急いでいる」と断ったため被害なし)。

【タイ駐在日系企業に対する本社代表者名を騙った不審な電話について】(2024.6.13)
6月中、本社代表者を名乗る者からタイ駐在日系企業に対して、多額の送金を指示するなど不審な内容の電話があったとの相談がありました。ここ数年、同様の相談が定期的にあり注意喚起を行っておりますところ、今後も同様のケースが発生する可能性がありますので十分ご注意ください。
具体的には、日本本社代表者を名乗り、「水面下で企業買収の交渉を弁護士とまさに今進めている」、「以前にも企業買収を行ったが、外部に漏れ破談に終わった」、「今回は収益性アップのため必ず買収を成功させなければならない」、「他のグループ会社数社にも出資を依頼しているが、短期的資金が少し足りない」などといった説明の後に送金指示があったとのことです。
代表者を名乗る者の声が本人と非常に酷似していたほか、本社代表番号での入電、代表者本人の出張スケジュールを把握、更には応対した担当者の求めに応じて代表者本人のメールアドレスからメールも直ちに送られてきたことなどから、担当者が送金手続きを開始。しかしその後、担当者が不安に感じて本社代表連絡先に確認したところ、実際の代表者が当該指示をした事実はないことが判明し、直ちに送金差し止め手配を行ったことで最終的に実害には至らなかったとのことでした。
最近では、AIを活用したソフトを使用して偽の音声を作成して特定の人物になりすましたり、また、電話番号についても、アプリを使用して本社の電話番号など実際の発信元とは違う番号を相手方に表示させることが技術的に可能であると言われております。
皆様におかれましては、心当たりのない電話やメール、手紙等を受け取った場合には、鵜呑みにして、慌てて電話番号を教えたり、容易にメール等を送ったりせず、本社の関係部署等にも必ず確認するなど、詐欺の可能性も疑ってご対応ください。

【旅券の紛失・盗難に関する注意喚起】
昨年以降、旅券の紛失・盗難に関する相談が急増しております。今期中の相談件数は82件(うち盗難は17件)で、引き続き高水準で推移しております。
旅券は貴重品と同様に保管管理に努め、また第三者に取り出されやすいリュックの外ポケットなどに無造作に入れることなく、紛失や盗難防止に努めてください。電車内や繁華街、イベント会場など、人が多く集まる場所においては、バッグを体の前に持つように心がけてください。

○当館ホームページ「タイで旅券を紛失(盗難被害)した場合の手続き」
https://www.th.emb-japan.go.jp/itpr_ja/consular_lost.html

3 テロ・爆弾事件発生状況
令和6年度第1四半期中、邦人被害にかかる事件は報告されませんでした。

4 誘拐・脅迫事件発生状況
令和6年度第1四半期中、邦人被害にかかる事件は報告されませんでした。

5 日本企業の安全に関する諸問題
令和6年度第1四半期中、日本企業の安全に関する諸問題は報告されませんでした。

【海外安全 虎の巻2024~海外旅行のトラブル回避マニュアル】
https://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pdf/toranomaki.pdf
【ゴルゴ13の中堅・中小企業向け海外安全対策マニュアル】
https://www.anzen.mofa.go.jp/anzen_info/golgo13xgaimusho.html
https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_009327.html
【安全の手引き】(当館HP)
https://www.th.emb-japan.go.jp/files/000207735.pdf
【特殊詐欺事件に関する注意喚起(加害者にならないために)】
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2023C035.html

(問い合わせ先)
○在タイ日本国大使館領事部
 電話:(66-2)207-8500、696-3000
所在地: 177 Witthayu Road, Lumphini, Pathum Wan, Bangkok 10330
(ウィタユ通り、ルンピニー警察署とMRTルンピニー駅のほぼ中間)
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◎在留届を提出されている方は、記載事項変更(転居等による住所変更・携帯電話番号やemailアドレスの追加・変更等)、または帰国・転出等があれば必ずお知らせください。
◎在留届の提出義務のない3か月未満の短期渡航者の方(海外旅行者・出張者を含む)は、外務省海外旅行登録(「たびレジ」)を、ぜひ活用してください。登録者は、滞在先の最新の渡航情報や緊急事態発生時の連絡メール、また、いざという時の緊急連絡の受け取りが可能です。
・たびレジ:https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html
・たびレジ簡易登録をされた方でメールの配信を停止したい方は、以下のURLから停止手続きをお願いいたします。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete
◎緊急事態が発生した際、携帯電話のショートメッセージサービス(SMS) を利用し、在留届や「たびレジ」に登録のあった携帯電話番号に当館より関連情報を送信したり、返信を求める事により安否確認を行う場合があります。本システムでは、原則タイの国番号(+66)を使用し、メッセージは半角英数字(ローマ字)で送信します。
・運用開始について:https://www.th.emb-japan.go.jp/files/000388576.pdf
・よくあるご質問:https://www.th.emb-japan.go.jp/files/000388577.pdf

タイ入国に関する変更等について

2024年7月16日19:11
●短期滞在査証免除国の拡大及び滞在日数の延長(これまでの30日間から60日間に延長、観光、労働、短期的商用目的)
●留学査証終了後1年間の滞在許可
●デスティネーション・タイランド・ビザ(DTV)の新設

本措置は、タイ政府による措置ですので、内容について当館に照会頂いてもお答えできません。詳細は在京タイ大使館またはタイ入国管理局にお問い合わせ願います。

タイ入国に関する変更等について

2024年7月16日18:56
【当館HP】6月1日(土)からのタイ入国に関する変更等について(2024.5.31)
https://www.th.emb-japan.go.jp/itpr_ja/consular_ann.html#visaexemption-thailand

お問い合わせ連絡先
●在東京タイ王国大使館
電話番号:+81-3-5789-2433
http://site.thaiembassy.jp/jp/?sphrase_id=998
●タイ入国管理局
電話番号:1178又は02-572-8500
https://www.immigration.go.th/en/

【閣議決定原文】
●議題13 観光及び経済振興にかかる方針https://www.thaigov.go.th/news/contents/details/83608
【官報】
●短期滞在査証免除国の拡大及び滞在日数の延長
https://ratchakitcha.soc.go.th/documents/37563.pdf
●留学査証終了後1年間の滞在許可
https://ratchakitcha.soc.go.th/documents/37565.pdf
●デスティネーション・タイランド・ビザ(DTV)の新設
https://ratchakitcha.soc.go.th/documents/37566.pdf