ボリビアの渡航安全情報

出典:外務省海外安全情報
渡航危険レベル 2025年7月6日4:12更新
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十分注意してください。

以下の情報は日本外務省からの情報をもとに整理して作成しています。 各国の対応は流動できなため予告なく変更される場合があります。 全ての情報を網羅しているものではありません。最新情報や詳細については必ず各自でご確認ください。

目次

日本からの入国制限情報

情報はありません。

感染症危険情報

2022年10月19日0:00

新型コロナウイルスの感染症危険情報について、世界の感染状況が総じて改善してきていること、G7各国も既に国・地域別のレベル指定を取り止めていること等を踏まえ、10月19日付けで、全世界を一律レベル1(十分注意してください)とします。

2022年8月24日0:00

8月24日、41か国の感染症危険情報をレベル3(渡航中止勧告)からレベル2(不要不急の渡航は止めてください)に、55か国・地域の感染症危険情報をレベル2(不要不急の渡航は止めてください)からレベル1(十分注意してください)に引き下げました。

2022年7月25日0:00

7月23日、世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は、サル痘の世界的な感染拡大が「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」である旨認定しました。WHOによれば、これまでにサル痘の感染は75か国・地域、累計で16,000人以上の症例が報告されており、感染は世界的な広がりを見せています。

2022年7月1日0:00

新型コロナの感染状況は各国・地域の状況により異なるものの、世界全体としてはワクチン接種が進展してきている国々を中心に、死亡・重症化リスクの低下が見られ、水際や国内における規制の緩和も進んでいます。こうした傾向を踏まえ、各国・地域における感染状況、ワクチン接種状況、感染症対策・医療体制、各種施策の状況等、各国・地域の実情を総合的に勘案した上で、今般、感染症危険情報レベルを見直しました。

2022年5月26日0:00

新型コロナの感染状況は各国・地域の状況により異なるものの、世界全体としては新規感染者数・死亡者数は減少傾向にあり、ワクチン接種が進展してきている国々を中心に、死亡・重症化リスクの低下が見られ、水際や国内における規制の緩和も進んでいます。こうした傾向を踏まえ、各国・地域における感染状況、ワクチン接種状況、感染症対策・医療体制、各種施策の状況等、各国・地域の実情を総合的に勘案した上で、今般、感染症危険情報レベルを見直しました。

2022年4月1日0:00

各国・地域における新規感染者数、ワクチン接種状況、感染症対策・医療体制、各種施策の状況等、各国・地域の実情を総合的に勘案した上で、今般、感染症危険情報レベルを見直すこととしました。その結果、106か国について、感染症危険情報をレベル3の「渡航中止勧告」からレベル2の「不要不急の渡航はやめてください」に引き下げることとなりました。

2021年11月29日0:00

感染がさらに拡大する可能性があるので、最新情報を入手し、感染予防に努めてください。

2021年8月13日0:00

感染がさらに拡大する可能性があるので,最新情報を入手し,感染予防に努めてください。

2021年5月18日0:00

 新型コロナウイルス感染症については、現在も世界的な広がりを見せており、1億6千万人以上の感染が確認され、全世界の死亡者は300万人を超えました。北米や欧州では感染者の減少傾向が見られるものの、南アジアにおける顕著な感染拡大がみられるなど、引き続き警戒が必要な状況が続いています。
 このような状況を踏まえ、感染状況の悪化等を含む様々な状況を総合的に勘案し、新たに、カンボジア、スリランカ、セーシェル、セントルシア、タイ、東ティモール、モンゴルの感染症危険情報レベルをレベル2の「不要不急の渡航は止めてください」からレベル3の「渡航中止勧告」に引き上げました。

2020年10月30日0:00

感染がさらに拡大する可能性があるので,最新情報を入手し,感染予防に努めてください。

スポット情報・広域情報

過去30日以内に配信されたスポット・広域情報を掲載。

狂犬病に関する注意喚起(内容の更新)

2025年5月21日0:00 広域情報(感染症)
狂犬病に関する情報を更新しました。
発生件数の増加等の特異な状況は見られませんが、世界では依然としてアジア・アフリカを中心に狂犬病が発生していますので、引き続きご注意ください。

【広域情報】国際ロマンス詐欺に関する注意喚起

2025年4月30日0:00 広域情報
国際ロマンス詐欺に関する注意喚起をご案内します。

違法薬物(大麻等)の密輸に関する注意喚起

2025年4月30日0:00 広域情報
違法薬物(大麻等)の密輸に関する注意喚起をご案内します。

大型連休中の海外における麻しん(はしか)に関する注意喚起

2025年4月25日0:00 広域情報(感染症)
● 海外において、麻しん(はしか)の流行が報告されています。
● 大型連休中に海外への渡航を予定されている方は、改めて関連情報を確認してください。

中東呼吸器症候群(MERS)に関する注意喚起

2025年4月24日0:00 広域情報(感染症)
● 中東地域において重症呼吸器感染症である中東呼吸器症候群(MERS)が散発的に発生しています。
● 中東地域を訪れる際には、感染を避けるために十分注意してください。

現地大使館・総領事館からの安全情報

過去2週間以内に配信された現地大使館、総領事館からの安全情報を掲載。

【注意喚起】ボリビア全土での麻しん(はしか)緊急事態宣言発令

2025年6月26日0:40
1. ボリビア全土での麻しん(はしか)の流行と渡航前の対応
(1) 6月24日、ボリビア政府はボリビア全土に「麻しん緊急事態宣言」を発令しました。保健省によると、サンタクルス県57名、ラパス県2名、ポトシ県1名の合計60名の麻しん(はしか)感染者が確認されています。
(2) ボリビアでは生後12ヶ月と18ヶ月の2回、麻しんワクチンの定期接種を実施していますが、経済状況の悪化からワクチンが不足しており、ボリビア渡航後は病院でのワクチンの接種が難しい状況です。
(3) ボリビアへ渡航される場合には、母子保健手帳などで麻しん予防接種歴を確認し、接種を受けた記録がない場合は、あらかじめ予防接種を受けることを検討してください。
(4) なお、日本では麻しん予防接種前に「抗体検査」を行います。定期接種の記録が無い方も、麻しんの罹患歴があり、検査で免疫が有る(抗体価が高い)と判定されれば、予防接種を受ける必要はありません。

2. 麻しん(はしか)について
(1) 麻しんは、麻しんウイルスによって引き起こされる急性の全身感染症として知られています。
麻しんウイルスの感染経路は、空気感染、飛沫感染、接触感染で、ヒトからヒトへ感染が伝播し、その感染力は非常に強く、免疫を持っていない人が感染すると、ほぼ100%発症し、一度感染して発症すると一生免疫が持続すると言われています。
(2) 感染すると約10日後に発熱や咳、鼻水といった風邪のような症状が現れます。2~3日熱が続いた後、39℃以上の高熱と発疹が出現します。肺炎、中耳炎を合併しやすく、患者1,000人に1人の割合で脳炎が発症すると言われています。
(3) 死亡する割合は、先進国であっても1,000人に1人と言われています。その他の合併症として、10万人に1人程度と頻度は高くないものの、麻しんウイルスに感染後、特に学童期に亜急性硬化性全脳炎(SSPE)と呼ばれる中枢神経疾患を発症することもあります。
(4) 現在、ボリビア以外でも海外における麻しんの流行が報告されており、諸外国を推定感染地域とする輸入事例の報告が日本で増加しています。
(参考)
○ 厚生労働省ウェブサイト:麻しんについて
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/measles/index.html
○ 国立感染症研究所感染症疫学センターウェブサイト
https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ma/measles.html
○ 厚生労働省FORTHウェブサイト:麻しん(はしか)(Measles)
https://www.forth.go.jp/moreinfo/topics/name62.html

3. 麻しん予防接種について
(1) 麻しんは感染力が強く、空気感染もするので、手洗い、マスクのみで予防はできません。麻しんの予防接種が最も有効な予防法といえます。
(2) 麻しん含有ワクチン(主に接種されているのは、麻しん風しん混合ワクチン)を1回接種することによって、95%程度の人が麻しんウイルスに対する免疫を獲得することができると言われています。また、麻しん患者に接触した場合、72時間以内にワクチンの接種をすることで、麻しんの発症を予防できる可能性があります。
(3) 日本国内では、1978年10月から生後12ヶ月以上6歳までの1回の定期接種制度が始まりました。2006年度からは1歳児と小学校入学前1年間の小児の2回接種制度が始まり、2008年度から2012年度の5年間に限り、中学1年生と高校3年生相当年齢の人に2回目のワクチンが定期接種として導入されていました。
(4) 2023年に日本人5,483名の麻しん抗体保有状況を調査した結果、予防接種歴の無い方も含まれた45歳以上の抗体保有率が95%以上と最も高い値を示しており、定期接種以前は麻しん罹患により抗体を獲得した方が非常に多いことが判明しています。
(参考)
○ 厚生労働省ウェブサイト:麻しん・風しんワクチン(MRワクチン)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/yobou-sesshu/vaccine/mr/index.html
○ 厚生労働省ウェブサイト:麻しん風しん予防接種の実施状況
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou21/hashika.html
○ 厚生労働省FORTHウェブサイト:予防接種実施機関の探し方
https://www.forth.go.jp/useful/vaccination02.html
○ 国立健康危機管理研究機構「麻疹の抗体保有状況―2023年度感染症流行予測調査(暫定結果)」
https://id-info.jihs.go.jp/surveillance/iasr/45/535/article/050/index.html

4. ボリビア渡航後の留意事項
(1) 帰国後2週間程度は麻しん発症の可能性も考慮して健康状態に注意すること。
(2) 発熱や咳そう、鼻水、眼の充血、全身の発しん等の症状が見られた場合は、医療機関を受診すること。また受診時には、医療機関に対して事前に、麻しんの流行がみられる地域に渡航していたことや、麻しんの可能性について伝達すること。
(3) 医療機関を受診する際には、医療機関の指示に従うとともに、可能な限り公共交通機関を用いることなく受診すること。

5. 在留届及び「たびレジ」への登録のお願い
(1) 海外渡航前には、万一に備え、家族や友人、職場などに日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。3か月以上滞在する方は、緊急事態に備え、必ず在留届を提出してください。
○ 外務省 オンライン在留届
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html
(2) 3か月未満の旅行や出張などの際には、海外滞在中も安全に関する情報を随時受け取れるよう、外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。
○ 外務省 たびレジ
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html

○在ボリビア日本国大使館
住所:Calle Rosendo Gutierrez No. 497, esq. Sanchez Lima, La Paz, Bolivia (P.O. Box 2725)
電話:(591-2) 241-9110~3
FAX : (591-2) 241-1919
http://www.bo.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
Email:consul.lpz@lz.mofa.go.jp (領事班)

○在サンタクルス領事事務所
住所:Calle Saavedra No. 314, Esq. Cochabamba, Santa Cruz, Bolivia (P.O. Box 543)
電話:(591-3) 333-1329
FAX : (591-3) 335-1022
http://www.bo.emb-japan.go.jp/itpr_ja/santacruz.html
Email:consuladojaponscz@lz.mofa.go.jp

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