スウェーデンの渡航安全情報

出典:外務省海外安全情報
渡航危険レベル 2024年7月27日4:32更新
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通常

以下の情報は日本外務省からの情報をもとに整理して作成しています。 各国の対応は流動できなため予告なく変更される場合があります。 全ての情報を網羅しているものではありません。最新情報や詳細については必ず各自でご確認ください。

目次

日本からの入国制限情報

情報はありません。

感染症危険情報

2022年10月19日0:00

新型コロナウイルスの感染症危険情報について、世界の感染状況が総じて改善してきていること、G7各国も既に国・地域別のレベル指定を取り止めていること等を踏まえ、10月19日付けで、全世界を一律レベル1(十分注意してください)とします。

2022年8月24日0:00

8月24日、41か国の感染症危険情報をレベル3(渡航中止勧告)からレベル2(不要不急の渡航は止めてください)に、55か国・地域の感染症危険情報をレベル2(不要不急の渡航は止めてください)からレベル1(十分注意してください)に引き下げました。

2022年7月25日0:00

7月23日、世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は、サル痘の世界的な感染拡大が「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」である旨認定しました。WHOによれば、これまでにサル痘の感染は75か国・地域、累計で16,000人以上の症例が報告されており、感染は世界的な広がりを見せています。

2022年7月1日0:00

新型コロナの感染状況は各国・地域の状況により異なるものの、世界全体としてはワクチン接種が進展してきている国々を中心に、死亡・重症化リスクの低下が見られ、水際や国内における規制の緩和も進んでいます。こうした傾向を踏まえ、各国・地域における感染状況、ワクチン接種状況、感染症対策・医療体制、各種施策の状況等、各国・地域の実情を総合的に勘案した上で、今般、感染症危険情報レベルを見直しました。

2022年5月26日0:00

新型コロナの感染状況は各国・地域の状況により異なるものの、世界全体としては新規感染者数・死亡者数は減少傾向にあり、ワクチン接種が進展してきている国々を中心に、死亡・重症化リスクの低下が見られ、水際や国内における規制の緩和も進んでいます。こうした傾向を踏まえ、各国・地域における感染状況、ワクチン接種状況、感染症対策・医療体制、各種施策の状況等、各国・地域の実情を総合的に勘案した上で、今般、感染症危険情報レベルを見直しました。

2022年4月1日0:00

各国・地域における新規感染者数、ワクチン接種状況、感染症対策・医療体制、各種施策の状況等、各国・地域の実情を総合的に勘案した上で、今般、感染症危険情報レベルを見直すこととしました。その結果、106か国について、感染症危険情報をレベル3の「渡航中止勧告」からレベル2の「不要不急の渡航はやめてください」に引き下げることとなりました。

2021年11月29日0:00

感染がさらに拡大する可能性があるので、最新情報を入手し、感染予防に努めてください。

2021年11月29日0:00

感染がさらに拡大する可能性があるので、最新情報を入手し、感染予防に努めてください。

2021年8月13日0:00

感染がさらに拡大する可能性があるので,最新情報を入手し,感染予防に努めてください。

2021年5月18日0:00

 新型コロナウイルス感染症については、現在も世界的な広がりを見せており、1億6千万人以上の感染が確認され、全世界の死亡者は300万人を超えました。北米や欧州では感染者の減少傾向が見られるものの、南アジアにおける顕著な感染拡大がみられるなど、引き続き警戒が必要な状況が続いています。
 このような状況を踏まえ、感染状況の悪化等を含む様々な状況を総合的に勘案し、新たに、カンボジア、スリランカ、セーシェル、セントルシア、タイ、東ティモール、モンゴルの感染症危険情報レベルをレベル2の「不要不急の渡航は止めてください」からレベル3の「渡航中止勧告」に引き上げました。

2020年10月30日0:00

感染がさらに拡大する可能性があるので,最新情報を入手し,感染予防に努めてください。

スポット情報・広域情報

過去30日以内に配信されたスポット・広域情報を掲載。

デング熱に関する注意喚起(感染が疑われる場合、早期に医療機関を受診してください)

2024年7月12日0:00 広域情報(感染症)
●デング熱の発生が多く見られる中南米、大洋州、東南アジア及びアフリカ等の熱帯・亜熱帯地域への渡航・滞在を予定されている方や既に現地に滞在している方は、適切な予防措置をとるよう心がけてください。また、感染が疑われる場合は早期に医療機関を受診してください。

現地大使館・総領事館からの安全情報

過去2週間以内に配信された現地大使館、総領事館からの安全情報を掲載。

スウェーデン国内の治安状況について

2024年7月17日16:41
1 スウェーデンでは、日本と比べて多くの窃盗・強盗事件が発生しています(例えば、昨年のストックホルム県における発生割合(人口比)は、東京の約8.8倍でした)。特に例年8月から10月にかけて多くの事件が発生しています。

※今年日本人が被害者となった例
○ 空港のカフェで休憩中、座っている椅子の背もたれに鞄を掛けていたところ、気付くとなくなっていた。
○ ストックホルム市内のコンビニで買い物中、パスポートがなくなっていた(空港でも同様の事案が発生)。

 特に、空港やホテルのレストラン、ガムラスタンや博物館等の観光地で観光客を狙った置き引き・スリが多発していますので、荷物は身体から離さない(特に食事中やトイレに行く時)、財布や携帯電話をズボンの後ろポケットに入れないなど、盗難防止に努めてください。
 また、近年、都市部近郊を中心に、ギャング同士の抗争に起因する銃の発砲や爆発事件が頻発しており、一般市民が巻き込まれて亡くなる事案も発生しています。
 夏休みなどを利用してスウェーデン国内を旅行する際は、これらの事件に遭ったり巻き込まれたりすることのないよう十分に注意してください。

2 加えて、スウェーデンでは、国内でコーラン焼却集会が多数行われたことなどを契機に、イスラム過激主義からの関心が高まり、昨年8月以降、スウェーデンにおけるテロ脅威レベルは5段階中の4段階目(高い)に引き上げられています。これは、テロ攻撃の意図と能力を有した活動家が攻撃を実行に移す脅威が高いことを意味します。また、昨年10月以降は、緊張する中東情勢を受けて反イスラエル・反ユダヤ主義のデモ・集会も多く行われているほか、イスラエル大使館に対する発砲事案等も発生しています。

3 上記を踏まえ、スウェーデンに渡航中・渡航予定の方や在留邦人の皆様におかれては、事件や事故に巻き込まれることのないよう、常に身の回りの安全に意識を向けるとともに、報道等を通じた最新の治安情報の収集に努めてください。特に、テロや窃盗犯などの標的となりやすい場所(観光施設やその周辺、イベント会場、レストラン、ホテル、ショッピングモール、スーパーマーケット、ナイトクラブ、映画館、公共交通機関等人が多く集まる施設、教会、モスク、シナゴーグ等の宗教関係施設、政府関連施設(特に軍、警察、治安関係施設)(※))を訪れる際には、不審な状況を察知したら速やかにその場を離れるなど、安全の確保に一層努めてください。
(※)イスラム過激組織「イラク・レバントのイスラム国(ISIL)」は、軍よりも、民間の標的やシナゴーグ・教会等の宗教的な標的を目標とするよう呼びかけています。

4 万が一不測の事態に巻き込まれた場合の対応として、以下の点を参考にしてください。
(1)基本対応
ア 爆発、銃撃の音を聞いたら、その場に伏せるなど直ちに低い姿勢をとり、頑丈なものの陰に隠れる。
イ 周囲を確認し、可能であれば、銃撃音等から離れるよう、速やかに、低い姿勢を保ちつつ安全なところに退避する。閉鎖空間の場合、出入口に殺到すると将棋倒しなどの二次的な被害に遭うこともあり、注意が必要。
ウ 爆発は複数回発生する可能性があるため、爆発後に様子を見に行かない。
エ 刃物や鈍器を用いたテロの場合、犯人との距離を取る。周囲にある物を使って攻撃から身を守る。
オ 普段と異なる不審な状況を察知したら、安全を確保のうえ、警察に通報する(112番)。
(2)安全の手引き
 当館が作成している「安全の手引き」もご参照ください。
 安全の手引き(在スウェーデン日本国大使館)【本年2月更新】
( https://www.se.emb-japan.go.jp/nihongo/anzennotebiki.pdf )
(3)その他
 海外渡航前または外出時には万一に備え、家族や友人、職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようお願いします。
 海外渡航や在留の際に、緊急事態が発生した場合、外務省からは随時情報を提供いたしますので、「たびレジ」登録や在留届の提出をお願いします。

 3か月以上滞在する方は、緊急事態に備え必ず在留届を提出してください。
( https://www.ezairyu.mofa.go.jp/  )
 3か月未満の旅行や出張などの際には、「たびレジ」に登録してください。
(詳細は https://www.ezairyu.mofa.go.jp/ 参照)


●参考資料
 安全の手引き(在スウェーデン日本国大使館)
( https://www.se.emb-japan.go.jp/nihongo/anzennotebiki.pdf )
 外務省海外安全ホームページ
( https://www.anzen.mofa.go.jp/index.html )
 海外へ進出する日本人・企業のための爆弾テロ対策 Q&A
( https://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pamph_03.html ) 
 海外旅行のテロ・誘拐対策
( http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pamph_10.html )
 ゴルゴ 13 の中堅・中小企業向け海外安全対策マニュアル」
( http://www.anzen.mofa.go.jp/anzen_info/golgo13xgaimusho.html )