シンガポール政府は21日、新型コロナウイルスの…

2020年8月24日 12:08 JST
シンガポール

新型コロナに関する現地情報

シンガポール政府は21日、新型コロナウイルスの感染対策の入国制限措置を感染リスクの低い国・地域から緩和すると発表しました。まずニュージーランド(NZ)とブルネイに対し、9月から入国時の隔離は不要になります。中国、オーストラリア(ビクトリア州を除く)、マレーシア、ベトナム、台湾、マカオも「低リスク」とし、入国時の隔離日数を14日から7日に短縮されます。(日本を含むその他の国は、引き続き14日の隔離が必要)ただし、NZとブルネイからの渡航者は事前申請が必要で、9月1日から受け付け、8日以降に渡航が可能になり、到着時に空港でのPCR検査の義務があります。

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シンガポール

2021年2月3日

新型コロナに関する現地情報

シンガポールの外務省(MFA)は1月30日、ビジネスを目的とした短期出張者の入国を最大で4日間認める取り決め「相互グリーンレーン(RGL)契約」について3か国との運用を一時停止すると発表しました。
対象はマレーシア、ドイツ、韓国の3か国で、停止期間は2月1日より3ヶ月間。(既にシンガポールへの渡航が許可されている旅行者に関しては入国を認める)
シンガポール外務省は「新型コロナが世界で再び拡大していることを受けての措置」と説明し、4月末に状況を見て停止を解除するか判断するとのことです。シンガポール政府は引き続き世界のコロナ感染状況に応じて、感染の持ち込みやコミュニティへの伝播リスクを管理するために入国規制措置を随時変える方針とのこと。
相互グリーンレーン契約は、中国本土の一部地域を対象に2020年6月に開始。ビジネストラックともよばれ、重要なビジネス上の出張者などが一定の手続きを得れば、相手国に到着後の隔離措置を免除される仕組み。
現在、シンガポールはブルネイおよび中国本土の一部の都市(重慶、広東、江蘇、上海、天津、浙江)との相互グリーンレーン契約を継続しています。
先月12月には、日本とインドネシアとの運用も一時停止の発表がされたばかりです。日本の緊急事態宣言が解除されるまでとされていますが、未だ見通しは立っていません。

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シンガポール

2021年1月10日

現地の街の様子

【国内の全てのホーカーで喫煙を禁止に】

シンガポールの環境水資源省(MSE)は、シンガポール国内にある全てのホーカーセンターのダイニングスペースを禁煙にする方針を明らかにしました。MSEのグレース・フー大臣は、4日の書面協議の回答で、この計画は、食事する人を受動喫煙から守り、より快適な食事環境をつくるためとのこと。
2020年12月の時点で、国内に114あるホーカーセンターのうち、27箇所が、喫煙コーナー設置していると、フー大臣は言及。これらの喫煙コーナーは、修理や改装によって段階的に撤去されるようです。

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シンガポール

2021年1月10日

現地の街の様子

【シンガポールは雨季真っ只中】

2021年に入ってもシンガポールでは風雨が続いています。元旦から2日にかけ雨がやまず、チャンギエリアで観測された降水量は、この2日間だけで1月の平均降水量を上回りました。
1月2日の正午から午後7時にかけて、210.6ミリの豪雨が観測されました。
シンガポール国家環境庁(NEA)は2日に先立ち、2日の降雨量は過去39年の記録の中で、1日当たりの降雨量としては上位1%のあたるほどの量になるとの予測を立てていました。
気温の低さも際立ちます。NEAによると、2日の最低気温は午後7時、ニュートンでの21.1度でした。これは、23~33度程度との予測を下回りました。年中半袖で過ごせるシンガポールなのですが、ここ最近は肌寒く感じる日があり、セーターや長袖を着込む人も多く見かけます。
大雨や低気温は2、3月も続く可能性があるそうです。

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