カナダ公安省は、サンタクロースはカナダ国境も州境も越えることができると正式に声明を出しました。
サンタさんとエルフたちの仕事は必須とみなされ、カナダでの行動情報も承認されました。
マスク着用、各家庭に立ち寄る前後での手指の消毒などが義務付けられています ♪
オンタリオ州の全地域ロックダウンが12月26日から開始すると公式発表されました。サドベリー以北は1月9日までの14日間、以南は1月23日までの28日間となります。
また、カナダは英国からの旅客機乗り入れを禁止すると通知しました。英国で拡大している新型コロナの変異ウイルス拡大抑制のためです。
カナダ政府は、保健省が先週承認した米国の製薬大手ファイザーとドイツの製薬ベンチャー企業ビオンテックが共同開発した新型コロナワクチンを更に20万回分確保したと発表。また、米国のバイオ医薬品大手モデルナのワクチンも、年内に16万8,000回分がカナダに到着する見込みです。
米国のバイオ医薬品企業モデルナのワクチンは、2021年3月末までに200万回分が入手できる予定。28日間隔で2回接種が必要。2〜8℃の冷蔵温度で30日間保管できるため、超低温冷凍庫のような特殊設備がないヌナブト準州など極北地域や遠隔地に優先的に配送される予定です。
早く世界中の人にワクチンが渡り、渡航が自由にできるようになってほしいです☆
ケベック州は、12月25日〜1月10日に新型コロナの感染拡大を抑制するため、期間限定の全域封鎖「サーキットブレーカー」に入ります。食料品店や薬局などの必須事業のみ営業可能で、飲食店は宅配と持ち帰りのみ。期間中に効果が見られない場合は、延長もあり得ます。
3月以来、往来が制限されている米国カナダ国境ですが、封鎖が2021年1月21日まで延長されました。米国以外の国からの観光目的での入国も同日まで制限されています。
カナダでは現在73,198人が新型コロナ感染症で療養中。その内530人が重症患者で、再び増加傾向にあります。
カナダ保健局は、英国に次いで世界で2番目に、米国製薬大手ファイザー社の新型コロナワクチンを承認しました。
初期の臨床試験の被験者に子どもが含まれていないため、当面の接種は16歳以上が対象となります。2021年9月までに人口3800万人の大多数に接種することが目標です。
年内に24万9千回分入手すると発表。保健省の承認を経て、早ければ来週から任意で接種を開始。
ワクチンは2回接種が必要なため、初回は12万4,500人が対象。希望者全員に行き渡るのに数か月はかかる見込みです。
カナダにおける新型コロナウイルスのワクチン接種は無料。高齢者介護施設の入居者やスタッフ、重症化しやすい80歳以上の人、曝露リスクが高い医療従事者や必須事業者、感染症に対する免疫力の弱い先住民などが優先される予定。
マイナス70℃の超低温輸送ルート確立や保管施設の確保が喫緊の課題です。
メトロバンクーバーの公共交通機関トランスリンクのトナカイバスはクリスマスの風物詩。
例年1台なのが、今年は導入35周年を記念して9台に。毎日異なる路線に投入されます。
職員が低所得世帯の子どものためにおもちゃの寄付を募るボランティア活動 Toys for Tots の一環です。
バンクーバーのブリティッシュコロンビア大学(UBC)にある人類学博物館(MOA)の建物は、ガラスとコンクリートを組み合わせたモダンなデザインですが、現在の耐震基準に合致させるため改修されることになりました。大ホールは一旦解体され、最新の免震技術を施して再構築されます。
人類学博物館は先住民族芸術の展示で有名。カナダの有名な建築家アーサー・エリクソンの設計で、1976年に完成しました。トーテムポールが立ち並ぶ大ホールからは、先住民の村をイメージした庭園が望めます。改修中も開館しますが、工事は2022年夏に完了予定です。
カナダ政府は、米国を除く外国から入国した際の強制隔離命令を2021年1月21日まで延長しました。
観光目的の入国は不可。カナダ国籍・永住権保持者、その配偶者、親、子、留学生は入国できますが、自主隔離が14日間必要。
米国カナダ国境の入国制限は現時点で12月21日まで。
ブリティッシュコロンビア州の山岳リゾート、ウィスラーブラッコムのスキー場がオープンしました。
今シーズンは予め日時の予約が必要です。
飲食店は専用アプリでの予約制。八合目のロッジは当日朝7時から予約受付。売店が限られるため、軽食や飲み物の持参が推奨されています。
飲食店やショップでは非接触型決済が導入されているので、クレジットカード払いのみとなります。
また、屋内外全域でマスク着用が必須ですので、マスクとクレジットカードはお忘れなくご持参ください。
カナダでも新型コロナウィルスの感染者数が残念ながら増加してきています。
それに伴い、各地で対策が強化されています。
バンクーバーを含むメトロバンクーバーの公共交通機関トランスリンクは、医師の証明なくマスク着用を拒否した乗客に、最大150ドルの罰金を科します。
また、商店や飲食店、空港、オフィスなど屋内の公共エリアでマスクをせず、立ち去ることも拒否した場合は、罰金230ドルが徴収されます。
冬に向け、一人一人がさらに意識を高めて行動しなければなりません。