カイロからこんにちは!
古代エジプトファンのみなさまが首を長くして待っている、ギザの大エジプト博物館(通称GEM)の開館が延びに延びて、いよいよ今年にはオープンするのではないかと言われていますが、まだ公式発表はありません。
ただ、既に、タハリールにあるエジプト考古学博物館からは着々と展示物がGEMへ移送されていて、今回、考古学博物館へ行ったのは、どの展示物が残っていて、何が移送済みかを確認する為でした。
特になんといっても一番人気のツタンカーメンの黄金のマスクと副葬品。
黄金のマスクは最後に移送されていると聞いていた通りまだありましたが(写真撮影禁止)、元の部屋とは別の小さい部屋に移動されていました。
同じく人気のある、ツタンカーメンと妻アンケセナーメンの仲睦まじい様子が刻まれた黄金の玉座もまだありました。(写真1枚目)
ツタンカーメンのミイラは、黄金のマスクを被り、さらに3重の棺、石棺、4つの厨子に納められていたのですが、4つの厨子のうち、残っているのは最大のものがひとつ。(写真2枚目)
詳しくはこちらでご案内しています
https://4travel.jp/trav…
体が大きいツーリストと比べてもいかに大きいかおわかりいただけるかと思います。
移送準備が進められていて、中にはハシゴなどの道具が置いてあります。(写真3枚目。この中に住める大きさですね!)
新しいGEMでツタンカーメン関連のものが一同に展示されるのがとても楽しみではありますが、現在の歴史ある考古学博物館での展示が見られるのは今が最後のチャンスでもあります。
カイロからこんにちは!
前回の投稿に引き続き、11月17日にTBS系で放送された東大王のバーチャルツアーのコーナーでエジプトを取り上げていただきましたが、時間の関係でカットされてしまったものをご紹介します。
期間限定でこちら↓からも視聴可能です(日本国内からのみ)
https://tver.jp/corner/…
エジプトは現在、新首都を建設中。
新首都に繋がるモノレールやその周辺だけでなく、色々な場所で道路の整備や陸橋の建設などが進められています。
その中で、日本人の名前がつけられた道路があります。
その名も、シンゾーアベ道路。
そうです、安倍晋三元首相の名前がつけられています。
スエズ道路とリングロードという2つの大きな自動車専用道をつなぐ連絡道になっていて、新首都には通じていませんが、結構長い距離があります。