1月31日にパース・西オーストラリア州で約10ヶ月ぶりに新型コロナの市中感染が確認されました。31日にパース市内にある、帰国者等が2週間の隔離生活を送る検疫ホテルで働く警備員1人が変異株に感染したと判明し、直近のオフの日にパース市内外あちらこちらへ移動されていたということを踏まえ、31日18時からパースと他の州南が5日間のロックダウンに入りました。
州民のマスクの着用が義務になって計約6万人が検査を受けて、幸い新たな感染が確認されることなく、一昨日ロックダウンが予定通り解除されました。休業を余儀なくされていたお店や持ち帰りのみになっていたレストランなど、それぞれの面積によって(4平方メートル毎に客1人)収容を制限した上で営業しています。今月13日までマスクの着用が法律で定められています。1日にはマスクを着けないで町に出た人が警察に無料のマスクを提供されても着用を拒否したため、逮捕されたという極端な事例もありました。
西オーストラリア・パースから明けましておめでとうございます♬2021年本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。何月になるか分かりませんが、また日本の皆さんにパースに来て頂けるようになることを願い、心からお待ちしています。幸い西オーストラリア州で昨年4月上旬以来、新型コロナの市中感染が確認されていません。
先月中旬から暑い日が続いています。クリスマスの日に、「ピナクルズ」へのツアーの際にも食べる当州産の伊勢海老を楽しんだり、パース中心街から30分のワイン産地「スワン・バレー」の白を飲んだりして過ごしました。写真はそのお昼で手前のほうに伊勢海老、ハムやエビなどもあって結構食べました!