4月に導入されたナイロビから市外への移動制限が…

2020年6月18日 17:06 JST
ケニアナイロビ

観光地の様子

4月に導入されたナイロビから市外への移動制限が緩和されない限りは野生動物の宝庫であるマサイマラやアンボセリに行けない状況が続いてしまいます。ただ国内線の運航再開が早まる可能性があり、実現した場合はウィルソン空港からプロペラ機で地方の国立公園へ飛べるようになります。

サファリの鉄人さんの最近の声

ケニア
ナイロビ

2020年7月8日

新型コロナに関する現地情報

月曜日に行われた大統領のスピーチの中で国際空港の再開予定日が発表されました。8月1日から国際商用便の到着を受け入れるそうで、関係各所はその準備に向けて動き出しました。観光目的での渡航、到着後の移動制限等に関する詳細は追って発表されるはずですが、とにかく3月末から閉めていた空港が開くことが喜ばしいです。

ケニア、ナイロビの現状と新型コロナに関する現地情報 1枚目の写真

ケニア
ナイロビ

2020年7月8日

ツアー催行にあたっての配慮

政府観光局によるガイドラインとは別に観光省はサファリツアーのドライバーに対して14日ごとの陰性証明検査を課すことを考えているようです。全国に何万人もいるドライバー達の全員がPCR検査を受けられる状況はケニアではすぐには作り出せないと思いますので、廃案になるのか強行するのか引き続き経過を追って報告します。

ケニア
ナイロビ

2020年7月3日

観光地の様子

最も打撃を受けているとされる観光業を救済する目的でケニア全土の国立公園では入園料が半額になることが分かりました。観光大臣が発表したもので、期間は一年間。つまり来年6月までアンボセリやナクル湖などを割安で訪問できることになります。ちなみに最も有名なマサイマラは地方自治体の管理下に置かれているため、同様の措置が取られるかどうかは別の県知事の判断にゆだねられています。写真はナイロビ市内にある、面積110平方キロと小さいもののライオンが30頭ほど記録されているナイロビ・ナショナル・パークです。

ケニア、ナイロビの現状と観光地の様子 1枚目の写真