ガイド
8月5日昼前の大聖堂前の様子です。平日にも関わらず、多くの人で賑わっているのがコロナ前のようです。屋内に入るとマスク着用が義務になるので、屋外では腕に外したマスクを付けるのがなんとなく今年の夏のスタイルです。(マスク焼けしそう!)中心部から少し外れると、やはり人は少なくなります。
フィレンツェを含むトスカーナでは現在、マスクは屋内、屋外で周りの人と距離を保てない時には着用が義務。手袋着用は非推奨に変わり、手をよく洗うことが推奨になっています。 統計を見ると、6月に入ってからも1日平均で約3000件の検査をして、新たな感染者は数人程度です。 https://www.ars.toscana…
賑わいが少しずつもどってきました。レストランは店内から椅子とテーブルを出して、この時期の良い気候も合わせて食事が楽しめるます。 写真は郊外にあるメディチ別荘チェッレート・グイーディ。最近スローツーリズムが行政の側からも推れるようになりました。今後は観光の形も変わってゆきそうな予感です。
教会や美術館は、まだ開いていないところもありますが、ウフィツィ美術館など有名どころは混雑が見え出しました。予約をしていても入館待ち(!)があります。
入館についての規則が以前と変わっています。体温の測定が義務(37.5度以上は不可)、マスク着用義務、ガイドがご案内する時はウィスパー(マイクとイヤホン)の利用が義務、あと、1グループあたりの最大人数も変更になっています。
フェーズ2に入りまして、徐々にお店、レストラン、庭園、美術館、などが開いてきています。お店に入る時は、店内の規模に応じて十分な距離を保てる人数が決まります。なので、それほど混雑はなくても外に列ができるのが普通になりました。基本的にマスク着用、必要に応じて手袋着用、手の消毒が推奨。マスクをしていてもなるべく1m以上離れましょう、というのが基本です。
今まで外出がかなり制限されていたので、ようやく必要最低限の買い物以外の散歩やランニング、それに加えてショッピングや食事もできるようになったので、随分と活気がもどってきました。
観光地なので普段の人混みは観光客が大半を占めるのですが、住人自体は少なく、現在それほどの混雑はありません。 美術館や教会は、それぞれに開くか開かないかは判断が分かれています。イタリア全体としては、定められた規則に則って開館可能。 フィレンツェ市立美術館は再オープンは未定。 ボーボリ庭園は5月21日より、ピッティ宮殿は5月28日より、ウフィツィ美術館は6月3日より開く予定です。
5月22日よりガイドの活動凍結が解除になっていますので、ツアー催行は可能な状態です。 まだ外国からの観光客が入ってこない状況なので、実際のところ今の規定が今後変わってゆく可能性もありますが、ツアー参加者全員マスク着用、37.5度以上の熱がないこと、グループは10人を超えてはならない、参加者それぞれ1.8mの距離を保てる事(家族同士はくっついて良し)、ウィスパー(ガイドの声が聞こえるイヤホン)利用、が条件になります。