スイスの渡航安全情報

出典:外務省海外安全情報
渡航危険レベル 2025年10月10日4:22更新
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通常

以下の情報は日本外務省からの情報をもとに整理して作成しています。 各国の対応は流動できなため予告なく変更される場合があります。 全ての情報を網羅しているものではありません。最新情報や詳細については必ず各自でご確認ください。

目次

日本からの入国制限情報

情報はありません。

感染症危険情報

2022年10月19日0:00

新型コロナウイルスの感染症危険情報について、世界の感染状況が総じて改善してきていること、G7各国も既に国・地域別のレベル指定を取り止めていること等を踏まえ、10月19日付けで、全世界を一律レベル1(十分注意してください)とします。

2022年8月24日0:00

8月24日、41か国の感染症危険情報をレベル3(渡航中止勧告)からレベル2(不要不急の渡航は止めてください)に、55か国・地域の感染症危険情報をレベル2(不要不急の渡航は止めてください)からレベル1(十分注意してください)に引き下げました。

2022年7月25日0:00

7月23日、世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は、サル痘の世界的な感染拡大が「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」である旨認定しました。WHOによれば、これまでにサル痘の感染は75か国・地域、累計で16,000人以上の症例が報告されており、感染は世界的な広がりを見せています。

2022年7月1日0:00

新型コロナの感染状況は各国・地域の状況により異なるものの、世界全体としてはワクチン接種が進展してきている国々を中心に、死亡・重症化リスクの低下が見られ、水際や国内における規制の緩和も進んでいます。こうした傾向を踏まえ、各国・地域における感染状況、ワクチン接種状況、感染症対策・医療体制、各種施策の状況等、各国・地域の実情を総合的に勘案した上で、今般、感染症危険情報レベルを見直しました。

2022年5月26日0:00

新型コロナの感染状況は各国・地域の状況により異なるものの、世界全体としては新規感染者数・死亡者数は減少傾向にあり、ワクチン接種が進展してきている国々を中心に、死亡・重症化リスクの低下が見られ、水際や国内における規制の緩和も進んでいます。こうした傾向を踏まえ、各国・地域における感染状況、ワクチン接種状況、感染症対策・医療体制、各種施策の状況等、各国・地域の実情を総合的に勘案した上で、今般、感染症危険情報レベルを見直しました。

2022年4月1日0:00

各国・地域における新規感染者数、ワクチン接種状況、感染症対策・医療体制、各種施策の状況等、各国・地域の実情を総合的に勘案した上で、今般、感染症危険情報レベルを見直すこととしました。その結果、106か国について、感染症危険情報をレベル3の「渡航中止勧告」からレベル2の「不要不急の渡航はやめてください」に引き下げることとなりました。

2021年11月29日0:00

感染がさらに拡大する可能性があるので、最新情報を入手し、感染予防に努めてください。

2021年11月29日0:00

感染がさらに拡大する可能性があるので、最新情報を入手し、感染予防に努めてください。

2021年8月13日0:00

感染がさらに拡大する可能性があるので,最新情報を入手し,感染予防に努めてください。

2021年5月18日0:00

 新型コロナウイルス感染症については、現在も世界的な広がりを見せており、1億6千万人以上の感染が確認され、全世界の死亡者は300万人を超えました。北米や欧州では感染者の減少傾向が見られるものの、南アジアにおける顕著な感染拡大がみられるなど、引き続き警戒が必要な状況が続いています。
 このような状況を踏まえ、感染状況の悪化等を含む様々な状況を総合的に勘案し、新たに、カンボジア、スリランカ、セーシェル、セントルシア、タイ、東ティモール、モンゴルの感染症危険情報レベルをレベル2の「不要不急の渡航は止めてください」からレベル3の「渡航中止勧告」に引き上げました。

2020年10月30日0:00

感染がさらに拡大する可能性があるので,最新情報を入手し,感染予防に努めてください。

スポット情報・広域情報

過去30日以内に配信されたスポット・広域情報を掲載。

エムポックスにかかる感染症危険情報の解除

2025年9月12日0:00 広域情報(感染症)
●コンゴ民主共和国、ブルンジ、ケニア、ルワンダ、ウガンダ、コンゴ共和国及び中央アフリカ共和国に対して発出しているエムポックスに関する感染症危険情報レベル1(十分注意してください)を解除します。
●世界的には未だ散発的な感染は見られていますので、滞在・渡航先の感染状況などについて最新情報を入手するとともに、感染予防に努めてください。

現地大使館・総領事館からの安全情報

過去2週間以内に配信された現地大使館、総領事館からの安全情報を掲載。

イスラエル・パレスチナ情勢を巡るデモ等に関する注意喚起

2025年10月3日22:20
1 報道によれば、10月2日(木)の18時頃、イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザへの支援船拿捕に対する抗議デモがジュネーブ市において無許可にて発生し、3000人を超える参加者が集結しました。当日は午前中よりSNS上でジュネーブ市やローザンヌ市でのデモ参加が呼びかけられていました。また、ベルン市(Berne)、シオン市(Sion)、フリブール市(Fribourg)、ラ・ショー=ド=フォン市(La Chaux-de-Fonds)、ルツェルン市(Lucerne)、バール市(Bale)、チューリッヒ市(Zurich)、ルガーノ市(Lugano)等の複数都市でも抗議デモが実施されています。

2 ジュネーブでは、デモ隊はリゼ・ジラルダン広場からモンブラン橋方向へ進行し、デモ隊の一部はコルナバン駅まで到達しました。デモ隊により線路が妨害され、遅延や運行停止が発生しました。デモ隊の一部は建造物を破壊するなど暴徒化し、警察は催涙ガスや放水銃を使用して対応する事態となりました。また、飲食店等の窓ガラスに落書きや破壊行為が見られ、これらの行為に対して警察は複数名を逮捕しました。

3 10月7日(月)は、ハマス等によるイスラエルに対するテロ攻撃から2年となる日です。これに伴い、緊張や抗議活動などが活発化する可能性もあります。

4 デモや集会の現場には決して近づかず、自身の安全確保に努めてください。なお、何らかの邦人被害情報等に接した場合には、当事務所に連絡してください。

5 交通規制や公共交通機関への影響に関する詳細については、今後、以下のサイトで発表される可能性がありますので、ご参照の上、最新の情報収集に努めてください。

●交通規制情報(ジュネーブ州警察)
(HP)https://www.ge.ch/organisation/corps-police
(Facebook)https://www.facebook.com/people/Police-Cantonale-de-Gene%CC%80ve/100064602285675/?fref=ts

●交通機関運行状況(ジュネーブ公共交通(TPG))
https://www.tpg.ch/fr/travaux-et-manifestations

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(問い合わせ窓口)
○在ジュネーブ領事事務所
電 話:+41-(0)22-716-9900
メール:consulate@br.mofa.go.jp
住 所:82, rue de Lausanne, 1202 GENEVE, SUISSE
ホームページ:https://www.geneve.ch.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

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イスラエル権益・ユダヤ人を標的としたテロの増加に伴う注意喚起

2025年10月3日21:20
●2025年1月
 ・オーストラリアにおけるユダヤ人を標的とした爆破未遂事案(地元住民が爆発物と標的の住所を記したトレーラーを発見し未遂に終結)。
●2025年2月
 ・ギリシャ・アテネにおいて、レストランから出たイスラエル人カップルがアラビア語を話す2人組に襲撃された事案。
 ・ドイツ・ベルリンのホロコースト記念碑における、ユダヤ人殺害を目的としたシリア系男性による刺傷事案。
●2025年3月
 ・フランスにおけるラビ(ユダヤ教指導者・聖職者)襲撃事案。
 ・スペインにおけるコーシャー(ユダヤ教に適合し、ユダヤ教徒が食べても良いとされる食品)・ピザ店への放火未遂事案。
●2025年4月
 ・スペインにおいて、ヒズボラに協力しテロ活動を行った疑いで、レバノン出身の男性3人が逮捕された事案。
 ・米国ペンシルベニア州における過越祭(ペサハ)のセダー(ユダヤ教の断食)後のユダヤ人知事公邸への放火事案。
●2025年5月
 ・米国ワシントンD.C.におけるイスラエル大使館職員2人の射殺事案。
 ・トルコ・イスタンブールにおけるイスラエル領事館への発砲事案。
 ・英国において、イスラエル人個人、イスラエルの使節団、ユダヤ人施設に対するテロ攻撃を計画した疑いでイラン人7人が逮捕された事案。
 ・5月30日夜、パリの複数のユダヤ人施設における反ユダヤ主義的破壊行為。
●2025年6月
 ・米国コロラド州で開催された親イスラエル集会における、エジプト人移民による火炎瓶攻撃(女性1人死亡、16人負傷)。
 ・キプロスにおいて、イラン革命防衛隊と関係のある男が、イスラエルを標的とした攻撃を計画していた疑いで逮捕された事案。
●2025年7月
 ・オーストラリアにおけるイスラエル料理レストランへの襲撃事案と、同週のシナゴーグ放火事案(礼拝者は逃走)。
 ・スイスにおいて、イェシーバーの学生グループがイスラム教徒の男に襲撃された事案。
 ・ギリシャにおいて、親パレスチナ派の大規模集団による十代若者への襲撃事案と、アテネ近郊の海岸でのイスラエル人観光客への暴行事案。
●2025年8月
 ・オランダ・デ・ケンペルヴェネン・リゾートにおける、イスラエル人一家がアラブ系オランダ人に襲撃され4人負傷した事案。
 ・スリランカにおける親パレスチナ派の男によるイスラエル人5人への暴行事案。
 ・イタリア・ベネチアの観光名所のリアルト橋付近で、正統派ユダヤ教徒の服装をした観光客(ユダヤ系アメリカ人カップル)が3人の北アフリカ系移民グループに襲撃され負傷し、「汚いユダヤ人」等と罵られた事案。
●2025年9月
 ・イタリア・ベネチアの観光名所のリアルト橋付近で、正統派ユダヤ教徒の服装をした観光客(8月とは別のユダヤ系アメリカ人カップル)が「パレスチナ解放」を叫ぶ10人の北アフリカ系移民グループに襲撃され負傷した事案。
●2025年10月
 ・10月2日:英国マンチェスターにてヨムキプール(ユダヤ教の祭日)当日、シナゴーグ(ユダヤ教会)近くで車両突入・刺傷事案(被疑者含め3名死亡、3名重体)。

昨日(10月2日)の英国における事案のように、ユダヤ教の宗教的な記念日・祭日の前後は、ユダヤ系施設・人物を狙った攻撃が発生しやすく、あくまで例示ですが、今後の要警戒期間としては以下が挙げられます。
 ・スッコート(仮庵の祭り):10月6日から10月13日頃
 ・ハヌカー(光の祭り):12月24日頃から2026年1月1日頃
 ・過越祭(ペサハ):2026年4月1日から4月8日予定

上記期間中又は前後に、シナゴーグ、イスラエル関連施設、ユダヤ系レストランや学校などは特に標的となる可能性があるところ、スイスには多数の在留日本人及び観光目的で滞在する日本人がおり、日本人がこうしたテロに巻き込まれる可能性は排除されません。

また、IS(「イスラム国」)は先月9月に公開された週刊機関紙ナバア513号において、イスラエルのカタール空爆後のガザ情勢を取り上げ、ベルギー・仏・英などの欧米はじめ各地でユダヤ人・キリスト教徒の集まり・街区や宗教的祭日等を攻撃するよう呼びかけており、注意が必要です。
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※災害や騒乱等が発生した際、ご家族、ご友人、同僚を守るため、一人でも多くの方に安全対策に関する情報が届くよう、在留届(3か月以上の滞在)の届出、または、たびレジ(3か月未満の滞在)の登録を、お知り合いの方や出張者・旅行者にご案内頂けますようお願い致します。
■外務省海外旅行登録「たびレジ」(3か月未満の渡航の方)
  https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/#
■在留届(3か月以上滞在される方)
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■スマートフォン用「海外安全アプリ」
  http://www.anzen.mofa.go.jp/c_info/oshirase_kaian_app.html


【問い合わせ先】
○在スイス日本国大使館領事・警備班
電話 :031 300 2222
メール:consularsection@br.mofa.go.jp
ホームページ:https://www.ch.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
(了)

パレスチナ問題に関する大規模デモ・集会実施に伴う注意喚起

2025年10月2日23:45
●本年5月24日に行われたデモでは、約2000人がベルンの街を行進し、物的損害が発生し、催涙ガスと放水銃で応戦した警察官に対する暴力が発生しました。また、6月21日に行われたデモにおいては、テロリズムを美化するメッセージが目立ったものの、概ね平和的に終了しました。

本件に関する報道ぶりは以下のとおりです。
https://sozialismus.ch/veranstaltung/bern-demo-2-jahre-genozid-100-jahre-widerstand/

●今後も予期し得ない形でデモが発生する可能性は排除できないところ、デモの周辺では思わぬ騒動に巻き込まれる可能性もありますので、付近に近づかないことをお勧めします。また、警察による交通規制が行われ、交通渋滞や公共交通手段の乱れ等の発生も予想されますので、警察等のSNSや報道により最新情報の入手に努めてください。

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