ポーランドの渡航安全情報

出典:外務省海外安全情報
渡航危険レベル 2025年11月24日4:12更新
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通常

以下の情報は日本外務省からの情報をもとに整理して作成しています。 各国の対応は流動できなため予告なく変更される場合があります。 全ての情報を網羅しているものではありません。最新情報や詳細については必ず各自でご確認ください。

目次

日本からの入国制限情報

情報はありません。

感染症危険情報

2022年10月19日0:00

新型コロナウイルスの感染症危険情報について、世界の感染状況が総じて改善してきていること、G7各国も既に国・地域別のレベル指定を取り止めていること等を踏まえ、10月19日付けで、全世界を一律レベル1(十分注意してください)とします。

2022年8月24日0:00

8月24日、41か国の感染症危険情報をレベル3(渡航中止勧告)からレベル2(不要不急の渡航は止めてください)に、55か国・地域の感染症危険情報をレベル2(不要不急の渡航は止めてください)からレベル1(十分注意してください)に引き下げました。

2022年7月25日0:00

7月23日、世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は、サル痘の世界的な感染拡大が「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」である旨認定しました。WHOによれば、これまでにサル痘の感染は75か国・地域、累計で16,000人以上の症例が報告されており、感染は世界的な広がりを見せています。

2022年7月1日0:00

新型コロナの感染状況は各国・地域の状況により異なるものの、世界全体としてはワクチン接種が進展してきている国々を中心に、死亡・重症化リスクの低下が見られ、水際や国内における規制の緩和も進んでいます。こうした傾向を踏まえ、各国・地域における感染状況、ワクチン接種状況、感染症対策・医療体制、各種施策の状況等、各国・地域の実情を総合的に勘案した上で、今般、感染症危険情報レベルを見直しました。

2022年5月26日0:00

新型コロナの感染状況は各国・地域の状況により異なるものの、世界全体としては新規感染者数・死亡者数は減少傾向にあり、ワクチン接種が進展してきている国々を中心に、死亡・重症化リスクの低下が見られ、水際や国内における規制の緩和も進んでいます。こうした傾向を踏まえ、各国・地域における感染状況、ワクチン接種状況、感染症対策・医療体制、各種施策の状況等、各国・地域の実情を総合的に勘案した上で、今般、感染症危険情報レベルを見直しました。

2022年4月1日0:00

各国・地域における新規感染者数、ワクチン接種状況、感染症対策・医療体制、各種施策の状況等、各国・地域の実情を総合的に勘案した上で、今般、感染症危険情報レベルを見直すこととしました。その結果、106か国について、感染症危険情報をレベル3の「渡航中止勧告」からレベル2の「不要不急の渡航はやめてください」に引き下げることとなりました。

2021年11月29日0:00

感染がさらに拡大する可能性があるので、最新情報を入手し、感染予防に努めてください。

2021年11月29日0:00

感染がさらに拡大する可能性があるので、最新情報を入手し、感染予防に努めてください。

2021年8月13日0:00

感染がさらに拡大する可能性があるので,最新情報を入手し,感染予防に努めてください。

2021年5月18日0:00

 新型コロナウイルス感染症については、現在も世界的な広がりを見せており、1億6千万人以上の感染が確認され、全世界の死亡者は300万人を超えました。北米や欧州では感染者の減少傾向が見られるものの、南アジアにおける顕著な感染拡大がみられるなど、引き続き警戒が必要な状況が続いています。
 このような状況を踏まえ、感染状況の悪化等を含む様々な状況を総合的に勘案し、新たに、カンボジア、スリランカ、セーシェル、セントルシア、タイ、東ティモール、モンゴルの感染症危険情報レベルをレベル2の「不要不急の渡航は止めてください」からレベル3の「渡航中止勧告」に引き上げました。

2020年10月30日0:00

感染がさらに拡大する可能性があるので,最新情報を入手し,感染予防に努めてください。

2020年3月25日0:00

感染がさらに拡大する可能性があるので,最新情報を入手し,感染予防に努めてください。

スポット情報・広域情報

過去30日以内に配信されたスポット・広域情報を掲載。

チクングニア熱に関する注意喚起

2025年11月21日0:00 広域情報(感染症)
● 発熱、関節痛、発疹などの症状を引き起こすチクングニア熱が、中南米、アフリカ、アジアなどで流行しています。
● チクングニア熱は、チクングニアウイルスに感染した蚊に刺されることで感染しますので、上記地域においては、長袖の着用や虫除けスプレーの使用など、以下1(4)記載の予防措置をとるよう心がけてください。
● 感染が疑われる場合は早期に医療機関を受診してください。

ジカウイルス感染症に関する注意喚起(内容の更新)

2025年11月21日0:00 広域情報(感染症)
● 発熱、発疹などの症状を引き起こすほか、胎児に小頭症などの先天性障害をもたらす可能性があるジカウイルス感染症の症例数は2017年以降、世界的に減少しましたが、中南米、アフリカ、アジア太平洋地域などで、少ない数ではあるものの感染が続いています。
● ジカウイルス感染症は、ジカウイルスに感染した蚊に刺されることで感染しますので、上記地域においては、長袖の着用や虫除けスプレーの使用など、以下1(4)に記載の予防措置をとるよう心がけてください。
● 感染が疑われる場合は早期に医療機関を受診してください。

エムポックスにかかる感染症危険情報の解除

2025年9月12日0:00 広域情報(感染症)
●コンゴ民主共和国、ブルンジ、ケニア、ルワンダ、ウガンダ、コンゴ共和国及び中央アフリカ共和国に対して発出しているエムポックスに関する感染症危険情報レベル1(十分注意してください)を解除します。
●世界的には未だ散発的な感染は見られていますので、滞在・渡航先の感染状況などについて最新情報を入手するとともに、感染予防に努めてください。

現地大使館・総領事館からの安全情報

過去2週間以内に配信された現地大使館、総領事館からの安全情報を掲載。

大使館からのお知らせ(ポーランドの鉄道路線におけるテロ警戒レベルの引き上げ)

2025年11月21日2:45
 11月15日 、ワルシャワ-ルブリン間を結ぶ鉄道路線のミカ(Mika)駅付近において、線路の一部が爆破される事件が発生しました。なお、同路線では翌16日にも電線の損傷等が確認されています。

 この事件を受け、トゥスク首相は、11月18日、ポーランド鉄道線路公社(PKP Polskie Linie Kolejowe S.A.)とポーランド広軌治金線会社(PKP Linia Hutnicza Szerokotorowa Sp. z o.o)が管理する鉄道路線にテロ警戒レベル3(CHARLIE)を適用する規則に署名しました。この規則は、11月19日から2026年2月28日まで有効となります。
 ポーランド鉄道線路公社は国内の全域で運行されているポーランド国鉄株式会社(PKP S.A.)の路線を、ポーランド広軌治金線会社は南部カトヴィツェ近郊のスワクフク・ポウドニオヴィ(Slawkow Poludoniowy)とウクライナ国境のフルビエシェフ(Hrubieszow)を結ぶ東西の貨物輸送路線をそれぞれ管理しています。
 最高レベル4(DELTA)に次ぐレベル3は、テロ攻撃の目的が明らかとなる事案が発生し、これが国家安全保障や公共の秩序を脅かし、ポーランドに潜在的な脅威をもたらす場合などに適用されます。

 なお、ポーランド政府は、2022年2月、ロシアによるウクライナ侵略を受けてテロの脅威の予見可能性が増加しているとして、ウクライナと国境を接するポドカルパツキエ県等にテロ警戒レベル2(BRAVO)を適用しました。同年4月にはテロ警戒レベル2をポーランド全土に拡大し、現在もこれを維持しています。今回は、先述の鉄道路線において、テロ警戒レベルが2から3へ引き上げられる形となります。

 在留邦人や旅行者の皆様におかれては、海外安全ホームページ、たびレジ、現地報道等により最新の治安情報の入手に努め、適切な安全対策を心掛けてください。

(ご参考)テロ警戒レベル3の適用に関する政府発表
https://www.gov.pl/web/rcb/trzeci-stopien-alarmowy-charlie-na-obszarach-linii-kolejowych-zarzadzanych-przez-pkp-polskie-linie-kolejowe-sa-i-pkp-linia-hutnicza-szerokotorowa-sp-z-oo

【お問い合わせ先】
在ポーランド日本国大使館 領事班
☆電話:+48 22 696 5005※開館時間のみ[09:00~12:30、13:30~17:00]。開館時間外に緊急を要する場合には大使館代表番号(+48 22 696 5000)へお掛けください(閉館時電話対応委嘱業者がまずは伺うことになります)。
☆メール:cons@wr.mofa.go.jp
☆HP:https://www.pl.emb-japan.go.jp/itpr_ja/ryouji.html

※災害や騒乱等が発生した際、ご家族、ご友人、同僚を守るため、一人でも多く
の方に安全対策に関する情報が届くよう、在留届(3か月以上の滞在)の届出、又はたびレジ(3か月未満の滞在)の登録を、お知り合いの方や出張者・旅行者にご案内いただきますようお願いいたします。

【参考リンク】
<外務省海外安全ホームページ>
https://www.anzen.mofa.go.jp/
<たびレジ>
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html
<オンライン在留届>
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html

※「在留届」を提出した方で帰国・移転した方は、以下のURLで帰国又は転出届を提出してください。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/residencereport/login

シェンゲン協定加盟国の新たな出入域システム(EES)の段階的運用開始

2025年11月19日20:55
1 シェンゲン協定加盟国の新たな出入域システム(EES:Ently/Exit System)は、欧州国境を超える際、空港等の国境検問所において出入国に関する情報が電子的に記録される制度で、2025年10月12日からポーランドを含む各国で段階的に導入されています。(本メール発出時点では、ワルシャワのショパン空港には未だ導入されていないとのことです。)

2 登録される情報は、旅券に記載されている氏名や生年月日、EESを使用した欧州各国への出入国日・場所、顔写真、指紋(生体情報)及び入国拒否情報であり、渡航前に行う手続はありません。渡航先の国の空港等への到着時に係官の案内に従ってください。

3 EESの導入に伴い、ポーランド政府から、日本国籍者がビザ免除の短期滞在でポーランドに入国する場合、EU法に基づき、任意の180日間のうち90日(シェンゲン域内での通算)を超えて滞在することは認められない旨の通知がありました。ポーランドでの滞在を予定されている方はご注意ください。なお、2025年10月12日より前の滞在はこの90日には算入されず、また、10月12日をまたいで滞在されている方については、10月12日を起算点として算入されることになるとのことです。

4 EESの具体的な内容に関しては以下のページをご参照ください。
○在日本ポーランド大使館 
 https://www.gov.pl/web/nippon
○EUのHP
 https://travel-europe.europa.eu/ja/ees##
○在京EU代表部
 https://eumag.jp/article/basicinfo0724a/