バンクーバー水族館が6月26日から営業を再開します。入場券は日時を指定したオンライン事前購入のみ。会員は無料ですが、入場時間をネット予約する必要があります。一方通行の流れに沿って見学し、屋内外のゾーン6か所で約90分間が予定されています。3歳以上の入場者はマスクの常時着用が求められています。水族館と地元サッカーチームのホワイトキャップスがコラボしたオリジナルマスクは、ギフトショップで購入可能です。
カナダ国民及び永住資格(PR)保持者以外のカナダへの入国が禁止(航空会社乗務員、外交官、カナダ国籍・永住権者の家族、米国民、一部の就労・学生ビザを除く)。入国できても、その後は14日間の自己隔離が求められます。国際線を受け入れる空港がトロント、モントリオール、バンクーバー、カルガリーに限定されています
バンクーバー公園管理局はスタンレーパークの車両通行止めを6月22日までに順次解除すると発表しました。ただし車両用の車線は1本になり、もう一つの車線は自転車専用になります。これまでのシーウォール沿いの自転車レーンは歩行者用に変更されます。公園内の駐車場も30%削減することが検討されています。
ウィスラーブラッコムは6月29日に営業を再開します。ウィスラー山やブラッコム山、両山をつなぐピークトゥーピークなどのゴンドラが運行されるので、山上観光やハイキングが可能になります。八合目にある各ロッジの飲食サービスやマウンテンバイクパークも利用できるようになります。
メトロバンクーバーの公共交通機関トランスリンクは、Wearing is Caring(マスクは思いやり)キャンペーンを開始。スカイトレイン駅やバスターミナルで1万5000枚の布製マスクを無料配布します。マスク着用は、無症状感染者から近くの人への飛沫感染を予防する効果があります☆
バンクーバー市公園管理局は、7月1日から公営競技場や野球場の利用を再開し、スポーツ団体からの予約を受け付けます。ピッチ&パットやゴルフ場、無料テニスコート、バスケットボールコート、児童公園などは既に再開されていますが、対人距離を保つことは常に求められています☆
アルバータ州では、新型コロナウイルスの感染者数が再び増え始め、その60%以上が40歳未満であることがわかりました。経済活動の再開で外出の機会が多くなり、パーティーなどで活発に交流している20代の若者に陽性患者が顕著です。保健省は改めてマスク着用と対人距離を心がけるように求めました。
カナダ各地で経済活動の再開が進み、国立公園や州立公園が多くのハイカーでにぎわっていますが、冬眠から覚めたグリズリーベアやブラックベアと遭遇するケースも増えています。必ず2人以上で熊ベルなど音の出るものを鳴らしながら歩き、食べ物のにおいをさせないようにゴミの始末にも注意してください。
カナダ政府は、航空機の搭乗前に乗客の体温測定を義務付けます。非接触型体温計が十分な数だけ確保され次第、遅くとも7月末までにトロント、モントリオール、カルガリー、バンクーバーの空港で検査を導入し、他の空港でも9月末までには始める予定です。発熱が2回確認されると搭乗できません。2週間以上おいて再搭乗が許されますが、変更料などの費用は乗客負担となります。
トロントやナイアガラなどを除くオンタリオ州の大部分は、本日から経済再開の第2段階に移行します。2メートル以上の対人距離が保てれば最大10人まで集まれるようになり、礼拝所や保育所は人数限定で再開。ショッピングモールや美容院もOK。飲食店はパティオ限定で営業可能になりました。
バンクーバーの市民公園スタンレーパークにあるバラ園は1920年に開園され、今年で100周年を迎えました。無料の庭園には10種類のバラが約3000本咲き誇っています。病害虫に強い品種が選ばれているため殺虫剤は不要で、毎年9月中旬まで花が咲き変わり、見頃が長く続きます。
プリンスエドワードアイランド州は、新型コロナウイルスの新規患者が45日間発生していないことから、6月26日から経済活動再開の第4段階に移行すると発表しました。最大50人までならスポーツやイベント、宗教行事、結婚式が許可され、エステも営業できます。対人距離を保つことはこれまで通り求められます