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トラベルボイス編集部2020年10月にシンガポールへ入国した外国人の数は1万3,391人。前年同月は約153万人ですので大きく減少しております。
またシンガポール政府観光局の発表した統計によると、10月の国別入国者数は、中国3,169人、インドネシア2,424人、マレーシア1,409人。日本は513人で6番目となっております。
新型コロナウイルス新規感染者数
2020年12月06日(日)現在
新規感染者 5 名(市中感染0名)
シンガポール保健省は29日午後までに新型コロナウイルス感染者8名(うち市中感染は1名)と発表。
累計感染者数は58,320名となりました。
引き続き市内は落ち着いており、週末の繁華街などは以前の活気を取り戻しつつあります。
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11月22日開始予定されておりましたシンガポール-香港との「トラベルバブル」ですが、香港での新型コロナ感染者数の増加を受け2週間延期となりました。
安全を考慮した政策ですので仕方がないですが近い将来自由に旅行できる日が来ることを祈っております。シンガポールでは引き続き国内感染者は0となっており、感染者は全て外国から来た方となっております。
先月下旬より暫定発表されておりましたシンガポール-香港との「トラベルバブル」が正式に11月22日より開始されることが発表されました。
・ビジネストラックなどの既存の規定と何が違うの?
ビジネス目的に限らず、観光や家族と会う等のレジャー目的を含む全ての渡航者が対象となります。また、両国へ入国した後の隔離措置は不要、日程表の提出も不要ですので、到着したその日から自由な滞在が可能となります。
・各空港での入国に際して必要な事項は?
これは香港とシンガポールにおいて異なりますので注意が必要です。
香港国際空港:PCR検査(費用は自己負担となります)シンガポールチャンギ国際空港:Air Travel Pass(渡航7日前までにWEBによる事前申請要、無料)、Trace Together(濃厚接触者追跡アプリ)のインストール大きく異なる点は、香港入国の際にはPCR検査が必要な点です(シンガポール入国時は不要)このトラベルバブルは「隔離措置や行程管理措置の代わりに事前にPCR検査を受けて陰性であることを証明すること」が条件となります。
要するに渡航するには、①自国出発72時間以内、②香港入国時、③相手国出発72時間以内 の計3回、自己負担によるPCR検査を受けて、その全てが「陰性」である必要があります。
・今後感染が増えても「トラベルバブル」は継続するの?
第三波に備えて、過去7日間の感染経路不明者の1日あたりの平均が5名以上となった場合は、2週間のトラベルバブル一時停止措置が成されます。
よって、万一この事態が渡航直前に生じた場合は、事前申請や事前PCR検査が無駄になり、フライトの延期が必要な場合が生じることを予め理解しておかなければなりません。
シンガポール民間航空庁は10月29日、中国とオーストラリア・ビクトリア州からの渡航者の入国制限を11月6日から解除すると発表しました。隔離措置なしで入国を認めるとのことで、同様の措置はビクトリア州を除くオーストラリア、ニュージーランド、ブルネイ、ベトナムに適用済み。
対象者は、過去14日間以上、中国とビクトリア州に滞在していた人。観光客を含む旅行者に短期滞在を認めるエア・トラベル・パス(ATP、航空旅行査証)の申請受付を今月30日から開始し、来月6日から入国を認める。シンガポール人や永住権(PR)保持者、長期ビザ保有者は、ATPを取得する必要はないとのことです。
シンガポール政府は10月20日、新型コロナウイルスの感染に対するPCR検査と感染者の行動追跡を強化していること、市中感染者がこのまま低く抑えられていることを前提として、2020年末までに、行動規制レベルを1つ緩め、フェーズ3に入る可能性があると発表しました。フェーズ3とは、6月2日に解除された外出制限措置「サーキットブレーカー」後の経済活動の再開を3段階に分けた最終段階です。
現在はフェーズ2で、フェーズ3になると現在は5人までに制限されているレストランや自宅でのパーティーの参加人数が、8人までに拡大されるということです。
また、博物館や宗教の礼拝所、冠婚葬祭などのイベントで集まれる人数を50人までとなります。
クリスマスには、小さなパーティーができるようになるかもしれませんね♪
シンガポールとドイツの両政府は10月23日、渡航制限の緩和に合意と発表がありました。公務やビジネスを目的とした渡航者が、隔離措置を受けずに互いの国・地域へ入国できるようにする制度「相互グリーンレーン(RGL)」を導入するとのことです。
シンガポールがヨーロッパの国と上記取り決めを結ぶのは初じめてとなります。
開始時期や諸手続きの詳細については、後日公表となっており。
シンガポールはこれまで、日本、マレーシア、ブルネイ、中国、韓国との間で、相互グリーンレーンやファストレーンを導入しております。
インドネシアとは10月26日から相互グリーンレーンの利用申請の受け付けが開始となっております。
シンガポールのライブカメラ映像
https://youtu.be/Tjci-s…
#世界中のライブ映像をご紹介
#video #live #Downtown
香港とシンガポールは、それぞれ隔離措置を受けなくても往来を可能とする「トラベルバブル」を開始すると発表しました。
両国の行き来に際し、隔離措置などは解除されるるようですが、旅行のためには、PCR検査を受け、陰性であることを証明する必要があります。
コロナ禍の現在、シンガポール人にとって、ブルネイ・ニュージーランドに続く旅行先となり航空券も高騰しているようです。
香港、シンガポールとも、過去数ヶ月の新規感染者数を低いレベルで抑え込んでいることから、「トラベルバブル」の開始に合意したと報道されておりますが。。政治が絡んでいるのか⁉
9月22日現在で、世界の新型コロナウイルスの感染者は3,116万人、死者は96万人となっていますが、シンガポールでは、新型コロナの感染者が5万7,000人以上なのに対して、死者はわずかに27人。
死亡率は0.05%で、これは世界平均の約3%に比べて、大きく下回るだけでなく、同じような人口規模の国、例えばデンマークやフィンランドのそれぞれ約3%と4%に比べても低い数字です。また、過去2ヶ月間、シンガポールでは新型コロナウイルスによる死者はいませんでした。
その理由は、マスクの着用義務化、感染者が若年層に多い、迅速な感染者の行動追跡と高いPCR検査率による患者の即時発見・即時治療にありそうです。
2020年9月18日より、日星間でビジネストラックの運用が始まりました。
ビジネストラックは、例外的にシンガポール又は日本への入国が認められ、活動計画書の提出等の追加的条件の下、シンガポール又は日本入国後の14日間の自宅待機期間中も、行動範囲を限定した形でビジネス活動が可能となるスキームです。
主に短期滞在者用のスキームで、利用者の渡航先における滞在期間は30日以内に限定されます。
一般的な日本からの出国の場合の手続きは以下のようになります。
日本出国前
1. 事前に、シンガポールの受け入れ企業又は政府機関が利用者に代わりシンガポールのSafe Travel Passを専用 サイトに申請し、承認レターを受領します。
2. シンガポールの受け入れ企業又は政府機関がSafe Travelのサイトに渡航後14日間の行動計画を登録します。
3. 査証が必要な国籍の方は、査証申請機関にて査証を申請します。
4. シンガポール電子出入国カード(SG Arrival Card)のサイトにて、入国情報と健康状態に関する申告書を提出し ます。PCR検査証明の取得が必要です。
シンガポール入出国時
1. シンガポール入国時にPCR検査(結果判明まで要1~2日間の待機)
2. Trace Togetherアプリをインストールし起動させます。
3. シンガポール滞在中は健康モニタリングが必要です。
4. 在シンガポールの日本国大使館にて、誓約書・本邦活動計画書の写日を提示し、ビジネストラックの利用者で あることを証明するカバーレターを受領します。
5. シンガポール滞在が14日以上になる方は、シンガポール政府指定医療機関にてカバーレターとSafe Travel Pass の承認レターを提出し、PCR検査証明を取得し帰国します。
利用者の国籍や現在お持ちのビザ等の種類によっても手続きの内容が変わります。
手続き等詳細はシンガポールのSafe Travelのウエブサイトと外務省のHPをご覧ください。
Safe Travel: https://safetravel.ica.…
外務省: https://www.mofa.go
引用元:シンガポール政府観局
シンガポールは早くて10月8日からオーストラリアとベトナムからの訪問者を受け入れると発表がありました。シンガポール側の受け入れはできてもオーストラリア、ベトナムへの入国時はどうなるのでしょうか。色々課題はあるものの規制緩和の動きが見えており、ここ1か月以内に行動制限がなくなるフェーズ3に移行するのではと噂もささやかれております。いずれにせよ、回復には向かっております。