マルタはすっかり夏です。
連日30度の暑さですが、日陰に入ると風は大変涼しくて気持ちいいです。
7月1日からマルタの空港が再開され、それと同時にほぼ全ての観光施設がオープンしました。
街も人々が多くなり、賑わいを見せています。
イムディーナに行ってきました。
別名サイレントシティと呼ばれるこの街は中世の佇まいがそのまま残っています。
お客様からはまるでアミューズメントパークみたいと仰る方もいらっしゃいます。
今イムディーナはブーゲンビリアが咲き誇っています。
美しい街並みとブーゲンビリアを背景にお写真なんて素敵です。
7月2日イタリアの新感染者数は202人。現在のコロナウィルス感染者数15,060人。
6月20日以降新感染者数は100人から200人位の間で推移しています。
7月1日よりイタリア政府は日本からの渡航者(観光もしくはビジネス目的)の入国を許可することとしましたが14日間の自己隔離が引き続き義務づけられています。
先週世界遺産に登録されているトスカーナ州ピエンツァに行ってきました。
町中の商店はレストランも含めどこも通常通り営業していました。
大聖堂も普通に一般開放していますが建物の手前のみ入場が可能でした。
ヨーロッパ圏内の移動が解除されたもののまだまだ人の少ないピエンツァでした。
イタリアの事情を報告させていただきます。
7月1日からイタリアには日本を含むEU以外の15か国の入国が認められますが、コンテ首相は慎重な方針をとっており、入国後の自己隔離などが必要です。
この国を襲った悲劇、そして失った数万人の命を思えば、感染の新たな波のリスクを冒すことは絶対に避けなければいけません。
「ここ数ヶ月間のこの国の人々の犠牲を我々は無駄にしてはならない」とはスペランツァ イタリア保健大臣の言葉です。
厚生省のデータによると、過去24時間の全イタリアでの死者は21人ということで、数ヶ月前に比べて格段に減りました。
これは私達を勇気づける確かな事実です!!
新型コロナウイルスに関する現地最新情報
フィンランドの事情を報告させていただきます。1日当たりの感染者数は0人~22人となり(昨日は22人)、死者は0人~1人となっています。
国境についてですが、フィンランドは6月15日より、ノルウェー・デンマーク・アイスランド・エストニア・ラトビア及びリトアニアとの国境が再開されました。現時点では、7月15日からEU及びシェンゲン域外との国境再開を予定していますが、事情によって国境再開が延びる可能性が高いです。現在、フィンランドへの入国は滞在許可のある外国人のフィンランドへの帰国、フィンランド経由の帰国、外国人の出国と必要な移動に限られています。必要な移動とは例えば保険や高齢者ケアに従事する者、外交官や国際機関職人、フィンランドの滞在許可を得て入国する者などということです。
現地の街の様子
ヘルシンキ周辺は夏のいい天気と共ににぎやかになりました。外で街を楽しんでいる人がたくさんいますが、感染者数には影響がまだ見られません。多くの人はソーシャルディスタンスを守り、消毒液を使用していますが、マスクをしている人はどの場所でもほとんどいません。
国内の公共交通機関はご自由にご利用できます。地下鉄・交通機関・電車などを利用している人が増えてきていますが、まだ普通の人数より少し少ないです。
観光地の様子
6月1日からショッピングセンター、ホテル、美術館、図書館、動物園、水族館などは再開されましたが、人数制限があります。
レストランやカフェで飲食している人が増えてきていて、外での市内観光をしている人も多くいます。レストランなども人数制限があります。
公共の集会やイベントの人数制限は50人までに緩和されています。50人~500人の集会やイベントは特別な安全のためのアレンジをすれば、可能となっています。現地点では、500人を超える集会やイベントの催行は6月末まで禁じられています。
ツアー催行にあたっての配慮
フィンランドでのツアーは催行可能です。お客様に安心してご参加いただけるツアーを提供できるために、ツアーには消毒液とマスクを設置しています。