ハワイ州政府は、8月1日より、ホノルル国際空港(ダニエル・K・イノウエ)到着前72時間以内のCOVID-19検査の陰性証明を提示できる旅行者には、現在施行されている到着後14日間の自己隔離措置を免除すると発表しました。
ハワイのイゲ州知事は、新型コロナの事前スクリーニング計画でコロナ感染者の急増を回避しながらハワイの観光業を再開したいと述べています。
この計画にはアラスカが実践して効果を示している事前検査と類似モデルを導入していますが、アラスカで同時に実施されている到着後の検査はハワイでは行われないそうです。
アメリカ本土からの観光客にはハワイへの観光旅行の道が開かれましたが、日本からのお客様には観光バブル計画はまだ厳しい様です。残念です。
ハワイ州のイゲ知事は、ハワイ時間6月10日(水)の午後に、ハワイ州外からの旅行者に対する14日間の自己隔離措置を7月31日まで延長すると発表しました。ハワイ州内の島間旅行者に対する14日間の自己隔離措置については、6月頭の発表で、6月16日に解除すると発表されています。 またイゲ知事は、島間旅行者に対し、自己隔離措置が解除される6月16日より、出発前の発熱チェックを含む新しい手順が導入されることも発表しました。華氏100.4度以上(摂氏38度)ある旅行者は飛行機への搭乗許可が下りなくなるとのことです。新しい手順により、従来よりも出発前に時間を要すことから、島間旅行者には早めに空港に着くようにとの呼びかけも行いました。 ハワイ州外からの旅行者に対する観光業再開については、安全に再開するために必要な手順や方法をまだ調査中とのこと。さらに、6月16日から島間旅行者に対して実施される自己隔離の解除は、ハワイ州が今後全ての旅行者に対し観光業を再開していくための試験的な運用になると述べました。