パースのある西オーストラリア州ではこの1週間、新型コロナの感染者10人が確認されました(帰国者・ホテルで隔離中)。引き続き半年以上前の4月中旬以来、市中感染が確認されていません。
4月上旬から施行されていた州境の閉鎖が今月14日に条件付きで解除されました。過去4週間で市中感染が確認されていない州から来る人は自由に入州できます。過去2週間で1日あたり(平均)州内での市中感染が5人以下という状況にある州からの人は入州できますが、2週間の自主隔離をしなければなりません。また先日、隣の南オーストラリア州では懸念される集団感染が発生したためその州からの移動は再び厳しくなりました。
最後にパース付近の話しですが、今月も近くのワイン産地に行ってきました。今回は当州の州鳥であるブラック・スワンに因んで名付けられたワイナリーに行って、その葡萄畑や景色を眺めながら白やスパークリングを味わってきました。
パースのある西オーストラリア州ではこの1週間、新型コロナウイルスの感染が14人確認されました(帰国者・ホテルで隔離中)。州内の感染累計は767人で、国内は2万7585人です。4月上旬以来西オーストラリア州境をまたぐ移動(他州からの移動)が制限されていますが、きのう知事が解除の予定を発表しました。11月14日以降、過去4週間で「市中感染」が確認されていない州から来る人は隔離する必要がありませんが、確認された州から来る人は2週間の自主隔離の必要があるということです。現時点でメルボルンのあるビクトリア州とシドニーのあるニュー・サウス・ウェールズ州からの移動が隔離の対象となります。
上記と関係ありませんが、今月中旬にパースから車で30分のワイン産地「スワンバレー」にあるワイナリーに行ってきました。ぶどう畑が広がる景色を眺めながら白や赤ワインを満喫して、青空の下で畑の中にも入ったりしました。夏日になって、最近朝晩も寒くなくなってきて、10℃を下回る日は今年もう無いだろうと思います。