7月1日から2泊3日のツアーを催行しております。
お客様はニューヨークに駐在中のご家族3名様です。
今週末はアメリカの独立記念日の連休で夏休みのど真ん中にあたります。グランドサークルの観光地も混雑がピークになります。我々のツアーも今はアメリカ在住のお客様がほとんどなので今週・来週の2週間は忙しくツアーも完売しております。
日本では大雨の影響で熱海で土石流の被害が出ておりますが、雨があまり降らない砂漠の土地が多いグランドサークルでもモンスーン(季節風)の影響で突発的に日本のゲリラ豪雨のような大雨がこれからの季節によくあります。この雨の鉄砲水で削られた自然の芸術がグランドサークルには沢山ありますが、最も有名なのがアンテロープキャニオンです。
今回も担当ガイドから現場の様子のわかるスナップ写真が届きましたので投稿します。
*初日に行ったブライスキャニオン国立公園で景色を眺めるお客様
*2日目に行ったモニュメントバレーのフォレストガンプポイント
*今朝(3日目)のグランドキャニオンのホテルの前に現れたエルク(ヘラジカ)
6月28~30日で2泊3日のグランドサークルのツアーを催行しました。
お客様はオハイオ州に日本からの駐在で住んでいる4人家族でした。
今回のツアーでは初日にバンのタイヤがパンクしてしまうトラブルに遭い、セリグマンのルート66で1時間以上余計に滞在する事になってしまいましたが、お客様からは「娘たちがカーズが大好きなのでセリグマンに長くいれて逆にありがたかったです!」と労いの言葉まで頂き、その後のツアーも最後まで楽しんで頂きました。
1日目はセリグマン(ルート66)の後セドナを1日観光して最後はグランドキャニオンで夕日観賞。
2日目はグランドキャニオンで朝日から午前中ゆっくりと観光して、午後はグースネック州立公園とメキシカンハットロックを観光してモニュメントバレーに宿泊。ホテルからゆっくりと夕日も観賞。
3日目はお部屋からモニュメントバレーで朝日を見てからゆっくりと出発してホースシューベンドやレイクパウエルを観光して夕方にラスベガスに戻りました。
ナバホ居住区内の観光地、アンテロープキャニオンもモニュメントバレーも6月中の再開は叶いませんでしたが、7月中には再開して欲しいものです。今回のお客様もこの2か所の観光を楽しみにしていましたが叶いませんでした。
今回も担当ガイドからスナップ写真が届きましたので投稿します。
*グランドキャニオンでの朝日
*グースネック州立公園
*モニュメントバレー(公園外から)
新カジノのオープンから1夜明けた内部を見学してきました。
6月24日23時、RESORT WORLDがついにオープンした。
まずはカジノが先に営業をスタートさせてホテルは今日(25日)から泊まれるようになりました。
「ついにオープンした」というか「やっとオープンした」といった感じでしょうか。
ラスベガスに何度も来た事がある人や昔のラスベガスを知る人は知っていると思いますが、かつてこの場所にはラスベガスの一時代を築いたカジノでもあった「STARDUST RESORT&CASINO」が建っていた。しかし同カジノは2006年に新しいカジノに生まれ変わる為に約半世紀にわたった営業に終わりを告げて、翌年に建物は取り壊されたのと同時に「ECHELON PLACE」としての工事が始まった。
我々も当時イケイケ状態のラスベガスの建設ラッシュに心を踊らされていた事を鮮明に記憶している。
しかし突然の金融危機により工事が始まったばかりの新カジノホテルは2008年にその計画を中止した。長い間ホテルの骨組みの鉄骨だけが残された状態で放置され、ストリップを通るたびに悲しい気持ちにもなった。
そして2013年にGENTING GROUPが建設途中のホテルを買収して「RESORT WORLD」の工事が始まった。
ECHELONから数えると足掛け14年にしてようやくオープンしたのだった。
コロナ禍でラスベガスが完全にロックダウンしていた時も、感染対策をしながら工事は続けられた。
もはや完全復活を遂げた今のラスベガスにさらなる追い風を吹かせる存在になってくれる事を期待したい。
私がカジノを見に行ったのは午前中の10時頃でしたが、昨晩から夜通しカジノをしている人や新しいカジノを見に来た地元の人が大勢いました。
ただまだ完成していない所も沢山あってホテルの外観の工事はまだまだ時間がかかりそうですし、ショッピングモールにも営業しているお店が少なかったです。
実は弊社のツアーで来週に早速CONRADのお迎えがあるのでお迎え場所の確認もあって行ってきました。皆さんもラスベガスに来たら是非遊びに行ってみてください。
6月20日~22日で2泊3日のグランドサークルのツアーを催行しました。
今回のお客様はオハイオ州の日系企業に駐在しているご夫婦でした。
1日目はザイオン国立公園やブライスキャニオン国立公園を観光して夕方にホースシューベンド、そして最後にレイクパウエルで夕日観賞。
2日目はモニュメントバレー(公園外)を見学してからグランドキャニオンを夕日まで観光。
3日目にはグランドキャニオンで朝日を見てその後セドナを観光してラスベガスに戻ります。
このツアーは1組限定の貸し切りツアーなので、混乗ツアーとは違ってお客様も申し込んだ時点から貸し切りをわかっているのでツアーの最後まで二人だけの旅行を満喫されました。
アメリカは夏休み真っただ中でアメリカ国内在住のお客様に限ってはおりますがツアーの需要が高まってきました。来週末は独立記念日の連休という事で弊社のツアーもほぼ売り切れてしまいましたが、例年よりも各国立公園が混雑しているのに大型連休でさらなる現場の混雑が心配です。
今回も担当ガイドからたくさんの良い写真が届けられたのでその中の一部を投稿します。
*ザイオン国立公園
*ブライスキャニオン国立公園
*グランドキャニオン国立公園(マーサーポイントの朝日)
6月21・22日で1泊2日のグランドサークルのツアーを催行しました。
お客様はミシガン州から夏休みの旅行に来た4人家族でした。
1日目はルート66のセリグマンに立ち寄ってからセドナを1日観光して、最後はグランドキャニオンで夕日観賞。
2日目はグランドキャニオンの朝日観賞から午前中はゆっくりとグランドキャニオンを観光して、ホースシューベンドとレイクパウエルと順調に全てを観光していきました。
今は日照時間が1年で一番長い季節でグランドキャニオンのサンセットは19:48、翌朝のサンライズは5:12でしたが、お子さんたちも元気に早起きして綺麗な朝日をじっくりと眺めていました。
今回も担当ガイドから観光を楽しむお客様の様子がわかる写真が届いたので投稿します。
*グランドキャニオンで夕日を見学
*グランドキャニオンで朝日を見学
*レイクパウエルを見学
6月19・20日で1泊2日のグランドサークルのツアーを催行しました。
お客様はヒューストンからのご家族4名様とシカゴからのカップル2名様の計6名様でした。
コロナ禍での久しぶりの混乗でのツアーという事で多少心配もありましたが、お客様もアメリカに在住されているので今のアメリカのノーマルに戻った生活にも慣れたせいか、去年のコロナ禍のような他人を警戒(意識)するような感覚も一切なく、お客様同士も仲良くなり和気あいあいとツアーは終了しました。
ただグランドキャニオンで宿泊したツサヤンの町では蛾が異常発生していて、ホテルの外はもちろんお部屋の中にも何匹か入ってしまったりという想定外のハプニングがありました。
ラスベガスも数年に一度は、蛾の異常発生やバッタの大群が街まで押し寄せたりと変った現象が起きますが、今年はそれがグランドキャニオンで起きているようです。
今回も担当ガイドから現場の様子のわかる写真が届いたので投稿します。
*グランドキャニオンで夕日を眺めるお客様
*グランドキャニオンのリパンポイントにて
6月16日(水曜日)にぬい旅でセドナに行ってきました。
今回は日本にお住いのカップル1組と女性2名で計4名の申し込みを頂きました。
この日はラスベガスが46℃と記録的な暑さになったのですが、セドナも42℃になり負けず劣らずの厳しい暑さでした。
セドナを含むアメリカ西部の観光地は今年の3月頃からずっと混雑していて人出も多かったのですが、さすがにこの日はあまりの暑さからか行く場所全て駐車場もがら空きで、水遊びができるオーククリーク(川)以外は人が少なく感じました。
撮影はカセドラルロック、ベルロック、チャペルオブホリークロス、エアポートメサ、アップタウンと行っていきましたが意識が遠のくのと戦いながら喜ぶ依頼者の顔を思い浮かべて頑張りました!
撮影を終えてこの日は暑いラスベガスに戻らずにフラッグスタッフでキャンプをして翌日に帰りました。フラッグスタッフは標高がグランドキャニオンと同じで2000mを超えているので、この日は日中で30℃くらい、夜間は15℃まで下がり涼しくて快適でした。
今回の撮影の様子を投稿します。
*Red rock crossingでカセドラルロックをバックに
*エアポートメサのパワースポットにて
*チャペルオブホリークロス内にて
6月11日(金曜日)にグランドキャニオンの1日観光を催行しました。
お客様はサンノゼからのお二人組でした。
実はラスベガスを出発してすぐにトラブルが発生。
タイヤの空気圧の異常をセンサーが検知して、すぐに近くの駐車場にバンを止めて確認をしたらタイヤに釘のようなものが刺さっていました。
すぐにその場でスペアタイヤに交換してツアーは続行しましたが、その間約40分ほどお客様にはお待ち頂く事になりました。
その後のツアーは全て順調に予定通りの観光をしてお客様にはご満足頂きましたが、不可抗力とはいえお待たせしてしまった事には大変申し訳なく思います。
ツアーが忙しくなればトラブルのリスクも上がりますが、いつも感じるのはラスベガスのホテルを出発して間もないトラブルは不幸中の幸いです。
グランドサークルを長年案内していると色んなトラブルを経験しましたが、近くに町もない不毛の地でのアクシデントは時には何時間もその場に立ち往生してしまう事もあって、日本とは比べ物にならないアメリカの広さを痛感させられます。
6月8日から2泊3日のグランドサークルのツアーを催行しました。
お客様はニューヨークに駐在しているご夫婦で来月に任期を終えて日本に帰国される前のご旅行でした。
今回のコースは1日目はブライスキャニオン国立公園・ホースシューベンド・レイクパウエルの夕日観賞。
2日目はモニュメントバレー(公園が閉鎖中の為公園外からの観光)・グランドキャニオン・セドナを観光して最後はセドナで星空観賞。
3日目はジェローム(ゴーストタウン)・プリスコットを観光して最後はアリゾナ名物のサワロサボテンを見学してラスベガスに戻ります。
アメリカは夏休みという事でグランドサークルの観光地はどこも人出で混雑していました。ブライスキャニオン国立公園も今回も駐車場が満車で苦労しました。
お客様はぎりぎりまでアンテロープキャニオンやモニュメントバレーの再開を期待してツアーに参加されましたが、今回もご案内することは叶いませんでした。
それでも初めて見るアメリカ西部の大自然に大満足の3日間でした。
今回も担当ガイドから写真が届きましたので投稿します。
*ブライスキャニオン国立公園
*グランドキャニオン国立公園
*サワロサボテン
グランドキャニオンのノースリムでキャンプをした記事の続編です。
1日目はノースリムを見学して早めに夕食のBBQの支度をしました。
今回のキャンプ場は国立公園の入り口4マイル手前で海抜2700mにあり日中でも涼しく、ラスベガスから来た我々には天国でした。すぐ近くの草原にはバッファローがいたり(今回は見れなかった)して深緑も美しく、同じグランドキャニオンでも別世界です。
夕食のメインは直火で焼く1枚500gのリブアイステーキ!
2日目は朝から移動してノースリムの下流側にある秘境のTOROWEAPを目指しました。
ここへは往復で200キロ・5時間のオフロードを走らないといけない上に、到着前の2キロがかなりの悪路で階段のような段差の岩場を走ります。
しかし大変な思いをしてまでもTOROWEAPに行く価値はあり、ここから見るグランドキャニオンとコロラド川の景色は何度見ても最高です!
写真も数枚投稿します。
*秘境TOROWEAPからの景色
*ノースリムのキャンプ場
*直火で焼いたリブアイステーキ
6月7・8日にグランドキャニオンのノースリムでキャンプをしました。
グランドキャニオンのノースリムにはあまり日本の観光客は足を運びませんが、多くの人が訪れるサウスリムに行くのと比べてラスベガスからの距離や時間は変わりません。
ただ冬場の降雪の影響で観光の出来る季節が短く、通常は5月~10月までとなります。
基本となる展望台は3か所で、ブライトエンジェルポイントとケープロイヤルとポイントインペリアルです。
ブライトエンジェルポイントはノースリムで唯一の宿泊施設「グランドキャニオン・ロッジ」からアクセスします。サウスリムにあるマーサーポイントの辺りの真向かいでもあります。ロッジから展望台までのトレイルは馬の背状に渓谷に突き出ていて柵もなく、途中に景色を独り占めできる場所が何か所もあるのが魅力です。
ケープロイヤルはサウスリムにあるデザートビューポイントの対岸に位置しており、「Angels Window」と呼ばれる大きな岩穴(窓)越しにグランドキャニオンの景色が見れるのも有名です。
ポイントインペリアルはグランドキャニオンで最も高地にある展望台で海抜2,650メートルにもなり、グランドキャニオンの東側の景色を眼下に見下ろせる絶景ポイントです。
サウスリムよりも平均で400m以上も標高が高い分たくさんの樹木に囲まれて、カナダの高原にいるかのような緑の多い景色が楽しめて秋には紅葉も見る事ができます。
さらに人出も少ないのでゆっくりと観光を楽しむ事ができます。
(後編に続く)
写真も数枚投稿します。
*ブライトエンジェルポイントでの朝日観賞
*ケープロイヤル
*ルーズベルトポイント