マカオ国際空港 利用者数コロナ前の2割に
2021年1月ー6月半期の間の利用者数は67万人と発表されました。前年比10%アップ、コロナ前の約20%に回復しています。
フライトの主な飛行都市は中国国内の21都市であり、そのなかでも上海、杭州、アモイ線の利用者が多い。
その他、
国際線においてはシンガポール線は利用できます。
トランジットで利用されている方が多いようです。
(台北も飛んではいますが、台湾当局の入国規制により、こちらは台湾国籍のみが利用可能)
10月になれば、東南アジア線が回復する見込みです(と願っています)
徐々に回復してほしいです。
7月中旬になりまして、学校の期末試験が終わり、街中はリラックスしたファミリー層が目立つようになりました。夏休みシーズンを迎えたマカオですが、依然コロナ禍の出入国制限により夏休みは基本的に市内にとどまる方が多いでしょう。
そこで先週末にオープンしたリスボエタに行ってきました。
コタイ地区に位置するIR施設でして、三つのホテルが併設されています。
リスボエタホテル、ロクシタンホテルとLINEテーマホテルです。
さらに、
SKYZIPジップや室内スカイダイビングのアトラクションも設置されています。
今年はもう一つ大型施設のオープンが待っています。
最新情報をまたお知らせいたします。
2021年7月16日現在
輸入性感染:0名
市中感染者:0名
回復者:53名
死亡:0名
累計感染者数:55名
ワクチン接種人数:26.5万人
コロナ禍 職業訓練コースの開催(2年目):
観光業はマカオの主要産業です。
従事者で仕事がない期間が長く続いています。
この期間を使ってマカオ政府は個人スキルアップの支援をしています。
観光業向け、建設業向け、飲食業向けなどなどコースを設け、弊社同僚も昨年はマカオディープトラベルコースや今年はステージ設計実務や飲食と文化の研修を受けています。研修後は8万円分の一時金をもらうことができます。
旅行回復後にはレベルアップされた人材がお客様をお待ちしています。
(そのように願っています)
先週7月9日から11日まで、
マカオ国際旅行博覧会がヴェネチアンマカオエキジビジョンホールにて開催されました。
ニューノーマルにむけて新しい旅行形態を模索しています。
また、先週土曜日から中国観光客向けに入国処置が緩和されたため、
この夏休みは中国観光客がマカオに訪れる見込み。
さらに、もしかしたら、7月末・8月初旬には香港マカオ間が往来が緩和される可能性も出てきました。
感染対策を持続しつつ、少しでも賑わいを取り戻せたらうれしい。
2021年7月5日現在
輸入性感染:4名
市中感染者:0名
回復者:51名
死亡:0名
累計感染者数:55名
ワクチン接種人数:24.7万人
【新しい観光ルート】
先週金曜日7月2日からマカオクルーズ(観光船)の新しいルートが運航開始されました。マカオ半島(媽閣ピア)とコロアン島(コロアンピア)を結び(所要時間は約30分)、当面の間は木曜から日曜まで一日6往復します。
新しい観光要素をいまから開始し、認知度を高めていく様子です。
《地元住民向けローカルツアーが8月から拡充》
with Covid-19, new normalのツアーということで、マスク、検温、消毒、健康コード(自己申告アプリ)してからの参加になります。
今年6月から政府主導のマカオ内住民向けのローカルツアーが催行されていましたが、8月から内容がさらに強化されます。ヘリコプター体験や統合リゾート ウォーターパークなどなど。
さらに、新しいホテルのリスボエッタ ホテルのアトラクションも楽しめるようになります。
(屋内スカイダイビングやジップラインなど)
未来の旅。より楽しい旅のために。
ツイッター https://twitter.com/Sho…
【マカオと香港】昨日6月21日時点
香港市内感染者数:0名
マカオ市内感染者数:0名
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コロナ禍によりマカオと香港の往来は厳しい制限されており、
互いの往来には14日間の医療観察期間(ホテルにて隔離観察)を要します。
これを緩和するためには、互いの都市の市内感染者数が連続14日間を求められていました。
このほど、香港が連続14日間の市内感染者ゼロを達成したため、
マカオ政府と香港政府は水際対策緩和の検討をはじめました。
本日からさらに14日間市内感染者ゼロが達成しましたら、
隔離観察期間が撤廃されるか大幅短縮される見込みです。
(ワクチン2回接種している方は更に緩和される見込み)
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マカオと香港は陸路(港珠澳大橋)でつながっています。
互いの出入国が緩和されれば夏休みは少し賑わうかもしれませんね。
トラベルバブル実現に向けてあと少し!
加油!
(ただし、外国パスポート所持の方は依然マカオには入国厳しい状況です)
6月21日(夏至)現在:
市内感染者数:0名
水際対策感染者数(入国後隔離観察):2名
マカオ近辺の広州や深セン(空港)にてデルタ株が感染されているため、
マカオ入国時の水際対策を強化しています。
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これによりマカオへの渡航者数(現時点中国国内観光客のみ)がまた減少しています。
本日は夏至ということもあり、
マカオのIR施設にて最近オープンしたプールを紹介したいと思います。
コタイ地区の大型複合施設「スタジオシティ」内に5月オープンの「ウォーターパーク」です。
全長450メートルの流れるプール「リバースケープ」、人工ビーチ、噴水とスライダーを有します。
夏休みのファミリー層取り込みに一躍担うことでしょう。
現時点はおそらくローカルファミリーや中国国内からのファミリーをターゲットにしていると思われますが、近く香港とマカオの往来が再開すれば、もっと賑わうでしょう。
(香港とマカオの往来再開は目前です(ワクチン接種者優先みたいです))
【マカオ現地情報】
本日6月18日より12歳~15歳までの未成年がワクチン接種可能となり、予約受付が開始となりました。
【祭日】
今週6月14日月曜日はマカオの端午節でした。
この日は疫病神を追い払う、疫病駆除という由来があります。
この日にはドラゴンボートレースを行ったり、粽を食べて送ります。
コロナ期間中は感染予防のため、レースを中止にする地域は多かったですが、
マカオでは無観客でドラゴンボートレースを実施しました。
粽は甘いものから醤油味など好みによって色々あります。
個人的には醤油味の豚肉粽が大好き。
【マカオ】本日現在:市内感染者ゼロを連続444日間を達成しています。
ワクチン接種者数に関して(1回目と2回目合算):18万人超
マカオ区内滞在者数:約70万人
全体の約25%が接種したという状況になります。
コロナがマカオ内に発生した2020年2月からほぼ16か月経ちます。
感染対策の観点から出入国管理は厳しく外国籍の入国は禁止されています。
ホテル業・観光業にとっては大打撃です。
マカオ自体も観光都市であり、経済も観光業に大きく頼っていますが、
仕方ないというのが従事者皆の心境でしょうか。
現状は中国内陸の観光客のみ隔離(医療観察期間)対応なしでマカオに入国が可能です。
それでもPCR検査(陰性証明)は必要でして、現状検査してから48時間は有効として、
それ以上の時間を滞在するのであれば再度区内でPCR検査を受ける必要があります。
私はコロナ禍の一年以上の期間、マカオ内に滞在しています。
マカオの再発見をする良いチャンスとポジティブに考えます。
将来の観光業回復に向けて、下準備をしたいと思います。
”加油!(がんばろう)”
新型コロナに関する現地情報
【マカオ】新型コロナウイルス感染者数
2021年6月16日(水)日本時間正午 0:00 現在
感染者 52名 増加なし
完治 51名 増加なし
死者 0名