サンクトペテルブルク市でも美術館や博物館のオープンが7月6日から許可され、少しずつ開館が始まりました(ドストエフスキー博物館7月7日~、ロシア美術館7月8日
~ 、クンストカメラ博物館7月14日 ~ )世界三大美術館のひとつであるエルミタージュ美術館の開館はもう少し先になりそうです。
ロシア北西部にあるサンクトペテルブルクは、ベルベットのシーズンと呼ばれる季節を迎えました。穏やかな日差しが注ぐ中、秋を感じさせる冷たくさわやかな空気が気持ちいい季節です。今週から新学期がはじまり、街も賑やかさが増してきました。
2020年9月2日(木)現在 サンクトペテルブルク市
感染者 37,041 名(昨日より+189名)
隔離解除 25,981名(昨日より+106名)
死者 2461名(昨日より+21名)
レストラン&カフェは、オープンスペースに加えて、距離を取りながらの室内利用が許可。
夏は、一日のうちに何度も天気が変わるサンクトペテルブルグ市。
これで雨宿り先も確保でき、随分増えた街歩きの人も安心。
大型のショッピングモールでは、各店舗への入店時に、マスクの確認、手の消毒が求められます。
感染者数はまだまだ多いですが、短い夏を楽しみたいと、街には夏休み気分が戻ってきているようです。
7月15日「エルミタージュ美術館」がオープン。
写真は、それを告げるポスターです。
入館には、ネットによる事前予約が必要。
滞在時間は2時間で、3つのコース、マスク、手袋持参。
例年なら、夏は国内外からの観光客で、大変なごった返しですが、
現在は、入場制限下、ゆっくりと鑑賞が楽しめます。
尚、館内のショップ、カフェも利用可能となっています。