ロシア サンクトペテルブルグ市 2021年1月26日 現在
感染者数 前日比 +1510人
死亡者数 前日比 + 58人
昨年末に比べ、新規感染者数は、やや落ち着き始めているようですが、亡くなら
れる方はまだ多く、感染予防に努める毎日です。
行動制限の主なものは、下記の通り。
65歳以上の高齢者の自己隔離。
ショッピングモール内における飲食店、スケートリンクの営業、文化イベントの
禁止。
飲食店の深夜営業禁止(23時~6時)。
劇場の観客入場制限50%まで
コンサートホール、映画館の観客入場制限25%まで。
スポーツイベントの観客入場禁止。
モスクワの全ロシア博覧センター(VDNH)の内に「モスクワの太陽」という観覧車の工事が続いています。ヨーロッパで大観覧車になって、2021年第二四半期にオープンされる予定です。観覧車の高さは136mで、46階建ての建物と同じ高さです。定員430名の規模を誇ります。1周約18分間のシティーパノラマを眺めます。観覧車の前にエンターテイメントセンターが建てられます。センター内にレストラン、映画館、土産店などあります。モスクワは観光客を待っています。来年にコロナの状況が緩和されて、皆さん観覧車からの景色を楽しめると期待しています。
写真:stroi.mos.ru
モスクワのソビャーニン市長は10日、コロナウイルス状況は悪化しているとの認識を示しました。ウイルス感染拡大防止のために、11月13日から2021年1月15日まで次の措置が実施されます。
- レストラン、カフェ、バーは午後11時から午前6時までの営業が禁止されることになります。
- モスクワ大学がオンライン授業に切り替えられます。
- 劇場や映画館、コンサートホールの観客数を定員の25%になります。
- 文化、娯楽、教育イベントは休止されます。
- モスクワ政府がレストラン、カフェ、劇場にQRコードの登録システムを使用すること勧告します。
- 建物内にあるこどもエンターテインメントセンターの営業は中止となります。
10月よりモスクワで新型コロナウイルスの感染者数は急速に増えています。10月14日、モスクワ新感染者数は4573人です。ロシア全国では1日あたりの感染者数が14200人を超えました。春から1日の感染者としては過去最多となりました。
現地の街の様子
10月5日から新型コロナウイルスの影響でモスクワの学校は2週間休校にします。19日から中学校と高等学校でまたオンライン授業が行われるとモスクワ市政府が決めました。企業のためにも在宅勤務のルールを強化しました。28日まで少なくとも30%の社員が自宅から勤務するよう指示しました。しかし、劇場や博物館やカフェは営業し続けています。
ツアー催行にあたっての配慮
10月14日にロシアのミシュスティン首相から嬉しいニュースが入りました。11月1日からロシア、日本との国際航空の運行を再開するとロシア政府が決定しました。今のところ、週に3便のフライトが運航される予定ですが、詳しい情報がまだ発表されていません。