昨日7月21日の保健省の発表では、現在全国で4,722名の感染者が治療を受けており、うち198名が人工呼吸器を装着治療しております。
既にお知らせいたしましたように、7月17日より以下の措置が発効しております。
(1)屋内のマスク着用義務(ベオグラード市では導入済み)の対象をセルビア全土へ拡大
(2)屋外でも十分な距離を確保できない場所(店の待機列、バスの停留所等)でマスク着用を義務化
(3)それ以外の屋外の場所でもマスク着用を推奨
(4)屋内・屋外にかかわらず公共の場所での10人を超える集会の禁止(ベオグラード市では導入済み)の対象をセルビア全土へ拡大
(5)公共の場所では、1.5メートル以上のソーシャルディスタンスを保ち、1名あたり最低4平方メートルの空間を確保すること
尚、先々週全国的に展開されたデモにつきましては、沈静化しており7月12以降は落ち着いております。
ベオグラードの日本大使館からの情報:
○ セルビア政府は、既にベオグラード市の屋内で課されているマスク着用義務を全国に拡大し、また、屋外で十分な距離を確保できない場所(店の待機列、バスの停留所等)にも適用する等の追加措置を発表しました。
1. 7月15日、セルビア政府は新規の感染予防措置を発表しました(いずれも17日(金)発効)。
(1)屋内のマスク着用義務(ベオグラード市では導入済み)の対象をセルビア全土へ拡大
(2)屋外でも十分な距離を確保できない場所(店の待機列、バスの停留所等)でマスク着用を義務化
(3)それ以外の屋外の場所でもマスク着用を推奨
(4)屋内・屋外にかかわらず公共の場所での10人を超える集会の禁止(ベオグラード市では導入済み)の対象をセルビア全土へ拡大
(5)公共の場所では、1.5メートル以上のソーシャルディスタンスを保ち、1名あたり最低4平方メートルの空間を確保すること
ザグレブの日本大使館より
●7月15日午後2時時点、クロアチアにおける新型コロナウイルスの累計感染者数は3,953名(+126)、累計治癒者数は2,629名(+71)、累計死者数は120名(+0)です。これまでに、97,724件(+1,804)の検査が行われています。※カッコ内の数字は前日比です。
●クロアチアでは、感染が再び拡大しています。なお、7月15日午後2時時点で、1,204名の患者がいる状況です。
●現在、クロアチア政府が実施している出入国制限措置は、7月31日まで延長されます。
●7月15日より、マスク着用義務の対象が拡大されました。公共交通機関利用時、お見舞いとして医療機関を訪れる場合、商店等に入店する際に加え、郵便局、銀行、理容室・美容院といった接客を伴う企業・店舗や、警察等行政機関に入る場合にも、マスクの着用が義務づけられました。