6月21日をもって警戒事態宣言が解除され、スペイン全土で『新たな日常』に入りました。これまでも緩和政策の中で徐々に日常を取り戻しつつありましたが、解除されると同時にマドリードでは強い日差しと30度を超える気温で夏の到来を思わせるような快晴。州をまたいだ移動も許可され、人々が本格的に動き始めました。久々に地下鉄を利用したところ、プラットホームの足元や構内の至る所にコロナ対策が見受けられました。公共交通機関ではマスク着用が義務付けられており(罰金有)、ソーシャルディスタンスも奨励されています。駅構内通路の一部は一方通行になるようマークが貼られています。車内の座席やスペースの制限はありませんが、自然とある程度の距離が保たれているような雰囲気です。今後は各州ごとに独自のコロナ対策措置がとられますが、ようやく警戒事態宣言解除となり明るい兆しが見えてきました。
グルジアの保健当局は、国がコロナウイルスの状況を制御下に保ち、人々に衛生勧告に固執し、公の集まりを避けるように促していると言います。ジョージア州は低い感染率を維持し続けています。症例の総数は895人です。895人の患者のうち741人が回復し、他の14人が死亡しました。現在、国では140人がCOVID-19に感染しています。ボーダーは、いくつかの国からの観光客のためにのみ7月1日にオープンします。
ジョージア州は首都トビリシでの封鎖を解除し、ショップ、カフェ、レストランが再開できるようにします。小売店、卸売店、ショッピングモールは既に開いています。まだ建物の中でマスクを着用し、人々の間の距離を保つために提供されました。
6月15日よりの入国許可が発令されておりましたがギリシャ民間航空局指示により,邦人を含む非EU諸国民に対する制限措置が6月30日まで継続されました。
毎日の好天に恵まれ相変わらず穏やかな雰囲気です。ツーリストの姿はまだみかけておりませんがレストランはほぼオープン。観光省より許可が下りたホテルは徐所にオープンし始めました。
検疫の最終段階は数日前です。人々は普通に旅行でき、すべての会場、公園、美術館、ホテルが開かれ、100%働いています。最近では、Covid-19のニュースケースが2〜3件あります。ほとんどが病院ですが、それだけです。