11月10日23時59分現在 本日の感染状況 新規感染者37名、現状陽性者466名、回復者累計6831名、死亡者累計130名、感染者累計7429名
11月15日0時にホセ・マルティハバナ国際空港が再開することが発表されました。すでに他の国際便が発着する空港は再開していますが、首都ハバナの空港が再開することで本当の意味で「国境閉鎖解除」となり、外国人観光客の受け入れが本格的に再開されます。
海外から到着するすべての乗客に、入国時に体温測定などの健康状態チェックのほかPCR検査が義務つけられています。検査結果は24時間以内に知らされるとのこと。滞在期間中もキューバ独自の医療システムを駆使して観光客の健康状態を管理して行く方針です。
今後、以前と全く同じような形で旅行するのは難しそうですが、コロナ感染予防対策をとりながらキューバ旅行が楽しめる日が少しずつ近付いています!
【リオ州における警備強化プロジェクト「Seguranca Presente」の現状】
リオ州は、安全な生活環境の確保を目的として、民間団体と協力し「Seguranca Presente」プロジェクトを州内33カ所で展開しています。
このプロジェクトは、非番の軍警察官や元軍人、社会福祉士等が参加して行われており、実施されている地区内でプロジェクト名が入ったベストを着用して活動しています。
現時点で、当館が把握している主要地区の活動時間は以下のとおりです。
○セントロ 毎日午前8時から午後8時
○ラパ (日~木)午後7時から午後3時、(金~土)午後9時30分から翌午前5時30分
○ボタフォゴ 毎日午前8時から午後8時
○コパカバーナ 毎日午前8時から翌午前2時
○イパネマ 毎日午前8時から午後8時
○レブロン(月~火)午前8時から午後8時、(水~日)午前8時から翌午前0時
【リオデジャネイロ領事館から】
(1)上記活動時間は、公表されていたものですが、必ずその時間帯に活動が行われることが保証されたものではありません。
(2)このプロジェクトが、主要観光地等の治安維持に一定程度の効果をもたらせているとは思われますが、常日頃からご自身で油断せず警戒することが一番重要です。
(3)特に早朝・夜間の外出時には、引き続き十分に注意が必要です。
コロナ感染防止以外にも、治安強化を行い、皆さまの安心・安全を確保し、楽しんでいただけるよう対策を講じています。
南米最大の都市サンパウロのメイン通りであるパウリスタ通りですが、コロナ前の様子に戻りつつあります。
ショッピングモールは通常時間通りに営業していますが、中に入るには検温とマスクの着用は必須です。フードコートはソーシャルディスタンスを守って頂くように標識されてあり、清掃員が常に消毒・殺菌をしております。
また、ブラジルではチェーン店のハンバーガー屋さんも人気です。中でも、パウリスタ通り店が大変人気でインスタ映えスポットの一つとなっています。
以前、パウリスタ通りは日曜日限定で歩行者天国となっていましたが、現在ブロックはされていません。中央のサイクリングロードは引き続き利用可能です!
11月7日23時59分現在 本日の感染状況 新規感染者30名、現状陽性者485名、回復者累計6680名、死亡者累計130名、感染者累計7297名
先週ニカラグア、ホンジュラスなど中米に大きな被害をもたらしたハリケーンエタが、週末7日から8日にかけ熱帯低気圧となってキューバ中部地方を縦断しました。勢力を弱めていたとはいえ、一部地域では暴風雨に見舞われました。キューバの防災は、徹底した予防策をとります。事前に危険地域や生活弱者の避難、交通機関の運休、学校の閉鎖等をして被害を最低限に留めるよう努めます。今回もそのような措置がとって備えた結果、停電や浸水の被害はあったものの人的被害は現在のところ出ていません。
8日朝、キューバ北岸に抜けたエタは進路を西へ変えキューバ北岸沖を進んでおり、9日も引き続き警戒を続けていますが、ハバナでは日差しもあり比較的穏やかな朝となっています。
それにしてもこのエタ、西へ東へまた西へとジグザグ迷走しています。こんなことあるんですね・・・
【ビーチでの長時間滞在およびサービスの許可】
11月3日、リオ市長は正式にビーチでの各種サービス(アルコール飲料/食料/ビーチ用品など)の販売および訪れる方々の長時間滞在を許可しました。
ソーシャルディスタンスを確保した上でという条件付きになりますが、これにより更に活気を取り戻せるのではないでしょうか。
また、収容人数を通常の3分の2という条件付きにて、イベント開催、結婚式、ショーハウスの営業も併せて許可されています。
少しずつ、元の生活に戻りつつあるリオデジャネイロ。
完全にはコロナ前の状況に戻らないかもしれませんが、1日も早い終息を祈りつつ、一歩ずつ前に進んでいます。
ブラジルの国内旅行は少しずつ活性化しております。サンパウロでは週末の郊外へのプチ旅行が人気です。今回は、Dona Carolina農園をご紹介いたします。
1872年にドナ・カロリーナとその夫によって建てられたコーヒー栽培のファゼンダ。
先進的な奴隷廃止論者であったドナ・カロリーナは、1888年の奴隷解放宣言に先立ち農園の奴隷たちを解放し、自らの土地を彼らに与えました。
彼女の死後、彼女の意思を受け継いだファゼンダは、一般的に解放される歴史的なホテルへ改装されました。
サンパウロ市から車で約2時間弱。乗馬や家畜との触れ合い、魚釣りやカヌー、テニス、スパ、プールも楽しめる人気の農園です。
10月25日23時59分現在 本日の感染状況 新規感染者29名、現状陽性者436名、回復者累計6029名、死亡者累計128名、感染者累計6595名
キューバ最西に位置するピナーレス・リオ州で感染者数が増加し、同州は制限的感染期に後退して再度感染予防対策の制限が課されています。
一方ハバナの感染者数は0〜1桁で落ち着いており、ほとんどの公共施設や役所、飲食店などの社会活動が復活しつつあります。街行く人々もマスク姿であるほかはコロナ以前と変わらぬように見えます。ただ頰にキスや握手、抱き合ってのいつもの挨拶はありません・・・
10月25日、バラデロ国際空港に7ヶ月ぶりに観光客を乗せた国際線が到着しました!
英国からの241名の乗客は、空港での健康チェックとPCR検査を受けたのち、バケーションを楽しむためにバラデロビーチの2つのホテルへ向かいました。
11月にもフランスなどから複数のフライトが確定しており、キューバ最大のリゾート地に有力市場であるヨーロッパからの観光客が、今後の観光回復の糸口となることでしょう!!