カナダ国籍及び永住権保持者の配偶者や子供、親など近親者はカナダに入国できるようになりました。到着後は14日間の自主隔離が義務付けられます。新型コロナウイルス感染の兆候がある場合は入国が拒否されます。学生ビザや就労ビザ保持者の近親者には適用されません☆
サスカチュワン州は6月8日から経済再開の第3段階に入りました。飲食店も定員の半分で店内サービスが可能ですが、サスカトゥーンのUNAピッツァのように準備に時間をかけて再開を遅らせたり、第2波が来ても入手できる食材でメニューを作り直すレストランもあります☆
カナダ国営VIA鉄道は、カナダ東部のウィンザー〜ケベックシティを結ぶコリドー路線でトロント〜モントリオール/オタワ区間の運行本数を1日1往復から2往復に増便しました。鉄道は街中から街中に直接移動できるためビジネス客に人気で、経済活動の再開に応じて利用客が増えています。
オンタリオ州は、緊急事態宣言下でもホテルやモーテル、学生寮は営業できましたが、短期宿泊施設にも営業再開を許可しました。6月5日からは貸ロッジや貸キャビン、ベッド・アンド・ブレックファースト(B&B)、エアビーアンドビーなども、27泊以下であれば利用可能になりました。
カナダ東部ニューブランズウィック州のフレデリクトン郊外にあるキングス・ランディング歴史村も今日6月5日から再開しました。1820〜1920年の建物70棟以上が移築保存され、スタッフは商店やおうちの中でその当時のままの暮らしを再現しています。この地域に行くなら、ぜひお立ち寄りください☆
バンクーバーがあるブリティッシュコロンビア州における新型コロナウイルス感染の推移が発表されました。州保健省がウイルスの変異を追跡したところ、1〜2月に出現したものは中国とイラン由来でした。歯科医師学会の国際会議が開催された3月初旬以降は、欧州や米国、カナダ東部を起源とするウイルスが急増しました。(続く)
(上記より)新型コロナウイルス感染症で亡くなった方の7割近くは80歳以上の後期高齢者ですが、感染者全体の割合では20〜69歳が70%以上を占めています。100万人あたりの感染率は、オーストラリアと韓国に次いで、どの国や地域と比較しても低いことがわかっています☆
壁画は州の保健担当官のボニー・ヘンリー医師。3月11日からほぼ毎日、記者会見で新型コロナウイルス感染の現状を発表。彼女が穏やかな声で唱える「冷静に、親切に、ご安全に。Be calm, be kind, be safe. 」が有名になり、ファンが急増。地元アーティストがギャスタウンに描きました☆
ホワイトホースのオーロラで有名なユーコン準州と、日本からの玄関口、バンクーバーがあるブリティッシュコロンビア州の在住者は、感染者数が低いままであれば、7月1日から自由に行き来ができるようになります。14日間の自主隔離も不要です。バンクーバーから空路でホワイトホースに行き、例年通り8月中旬から夏のオーロラが楽しめるかもしれません。