ヨーロッパの現地最新情報

ヨーロッパ各地の旅のプロフェッショナルから寄せられた最新ローカルニュース・現地情報をお届けします。

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現地の街の様子

4月下旬のペテルブルグ。
春らしい好天に誘われて、ようやく木の芽が膨らみ始めました。
まだまだ新規感染者数は多いのですが、数字的には確実に減少してきています。

それもあってか、週末になると、郊外の公園は、多くの人出。
待ちわびていた太陽の光を浴びながら、家族や友人とのんびりしたひと時を過ごす人の姿が見られます。

新型コロナに関する現地情報

ロシア・サンクトペテルブルグ市 4月21日現在(ヤンデックス統計調べ)

感染者数  409392人(前日比 +693人)
死者数    12906人 (前日比 +34人)

イタリア
ナポリ

2021年4月18日

Tonia

tour guide

Zenzero

現地の街の様子

ローマは「Caput mundi」= 世界の首都と呼ばれるにふさわしく、さまざまな国の断片が見つかります。エジプトのオベリスク、ロンドン風の界隈などなど・・・そしてなんと日本の桜並木まであるんです。
お花見をする習慣のないイタリアに、なぜ日本の桜があるんでしょうか?
そのルーツは1959年にさかのぼります。
この年、イタリアは翌年に控えたローマオリンピックの為にローマ郊外のEURと呼ばれる地区を整備中でした。そこは1942年に開催されるはずだったローマ万博のためにムッソリーニによって開発された地区(EURとはローマ万博の略)でしたが、第二次大戦、そして敗戦で結局実現せず、放置されていました。
それらの施設を改装して、世界中から選手や観客を呼ぶのにふさわしい会場を作るための再工事が行われました。
このオリンピックを通じて、ファシズムや戦争の悲惨さを乗り越えた新しいイタリアを見せることはとても重要なことでした。
そういう時代背景もあって、この時期、ローマには海外からたくさんの高官が視察に訪れました。
当時の内閣総理大臣、岸信介もそのひとりです。
ローマの四年後、1964年に東京オリンピックを控えた日本は、戦争中同盟国だったイタリアとは、"オリンピックを成功させて、敗戦から立ち直った姿を世界にアピールしたい" という同じ想いを持つ同志です。
岸総理は来訪記念に2500本の桜の苗木を贈り、これらはオリンピック会場となるEUR地区の池の周りに植樹されたのです。

毎年桜の時期が来ると、ここにはたくさんのローマ人、風流好きな人、東洋文化愛好者、そしてもちろん日本人もやって来て、「日本の散歩道」と名付けられた桜並木を散歩したり、ピクニックしたりしてのんびりした時を過ごします。
コロナ禍のせいで、去年と今年、EURでのお花見はできませんでした。
でも徐々にワクチン接種が進んでいて、まさにこのEURにある nuvola(建築家Fuksasによる、雲をイメージしたコンベンションセンター)はローマで一番大きな接種会場です。
来年はEURのお花見を再開できますように!

イタリア、ナポリの現状と現地の街の様子 1枚目の写真
イタリア、ナポリの現状と現地の街の様子 2枚目の写真

ロシア
モスクワ

2021年4月9日

観光地の様子

モスクワには昔ながらの外観を残している建物がたくさんあります。その中でも、120年もの歴史のある「エリセーエフスキー」という高級食料品店が有名なところでしょう。
「エリセーエフスキー」は世界で一番美しい食料品店だと言われていて、ロシアのガイドブックにも必ず載っています。店内の内装がネオ・バロック様式風で、20世紀初頭の歴史や雰囲気を残しています。
伝統的な商店でありながら、近代的なスーパーとして進化しました。2005年から「アールエ・パルサー」を経営するスーパー企業が運営していますが、今月の初めに非常に残念なニュースが発表されました。「エリセーエフスキー」はモスクワ市との店舗の所有権争いが解決できないため、今年4月11日に閉店するとのことです。
モスクワ政府は文化財として保存しようとしていますが、今のところ商店の未来は不明です。

ロシア、モスクワの現状と観光地の様子 1枚目の写真
ロシア、モスクワの現状と観光地の様子 2枚目の写真

ロシア
モスクワ

2021年4月9日

新型コロナに関する現地情報

2021年4月8日、モスクワ市:
感染者数 - 1 041 799人 (+2024人)
死者数 - 17 080人 (+55人)
回復者数 - 955 148人(+1746人)
ヤンデックス統計によると、ロシアでは総人口の3.5%がワクチン接種を終えました。その統計量は1回のワクチン接種を終えて2回目待ちの人も含まれます。
モスクワ市長セルゲイ・ソビャニン氏は、ロシアのコロナの状況は希望的な状況であって、今後感染者は減少すると予測されると発表しました。

Keti

Product Manager

Georgian DMC LLC

現地の街の様子

translated by google

米ドイツのファイザー/ BioNtechコロナウイルスワクチンの29,250回分が昨日遅くジョージアに入った。
臨床試験からの証拠に基づいて、ファイザー-BioNTechワクチンは、以前の感染の証拠がない人々の実験室で確認されたCOVID-19の病気を予防するのに95%効果的です。
本日より、65歳以上の人々は、ジョージア州でCovid-19ワクチン接種に登録し、ファイザーワクチンと英国アストラゼネカワクチンのどちらかを選択できるようになります。
ファイザーのワクチン接種は、トビリシの4つのクリニック、共和党病院、ボケリアクリニック、コーカサス医療センター、アムテル病院、クタイシの2つのクリニック、およびアジャリア地域のバトゥミ共和党病院で利用できます。
Covid-19に対するアストラゼネカまたはファイザーのワクチンを接種している個人は、副作用があるかどうかを観察するために、30分ではなく45分間診療所に滞在する必要があります。
3月に43,200回分のアストラゼネカワクチンがジョージア州に入り、ワクチン接種が開始されました。

Keti

Product Manager

Georgian DMC LLC

新型コロナに関する現地情報

translated by google

ジョージア州では、過去24時間で399件のコロナウイルスの新規症例、356件の回復、10件の死亡が報告されています。
過去24時間に全国で25,638件のテストが実施されました。 25,638件のテストのうち15,093件は迅速テストであり、残りの10,545件はPCRテストでした。

現地の街の様子

サーカスの入場に関して。

スムーズな入場を図るために、来場は開演30分前までにとの推奨がされています。
入り口では検温(37.2度以下が目安)、マスク、手袋着用。
演技見学中にもマスクを外さないことや、席を勝手に動かない等、ソーシャルディスタンスの保持が求められています。

現在、小中高校は、春休み期間に入りました。
今年は3月に入ってもマイナス20度を超える日がありましたが、
ここにきて、ようやくプラスの気温が続き、好天の春らしい日差しも感じられ始めました。

とはいえ、親御さんにとっては、子どもたちが楽しめる場所が一つでも多くあることは、さぞや、有難いことだろうと思われます。

ロシア、モスクワの現状と現地の街の様子 1枚目の写真

新型コロナに関する現地情報

ロシア・サンクトペテルブルグ市 3月23日現在(ヤンデックス統計調べ)

感染者数  388657人(前日比 +812人)
死者数   11994人 (前日比 +42人)

3月下旬になり、新規感染者数は900人を切る日が続いています。
居住者にとっては、既にピークアウトの感がありますが、日本と比べると数字にはまだまだの状況。

ワクチン接種希望者も、徐々に増えているようです。
PCR検査だけでなく、ワクチン接種の目安のためにも、抗体の検査を受けるという人も。

接種に際して、通常は、事前に行政機関のアプリから申し込むのですが、街の中心部のファッショビル内に設置された、ワクチンセンターからも申し込みができるようになっています。

ロシア、モスクワの現状と新型コロナに関する現地情報 1枚目の写真

ロシア
モスクワ

2021年3月12日

観光地の様子

新型コロナウィルス感染症予防のための制限がだんだん緩くなってきました。多くの企業は通常営業に戻りました。劇場では、観客数は収容人数の50%までに制限されますが、4月から75%に緩和される予定です。また、劇場の入口にて検温を行っています。出演する俳優以外、劇場のスタッフと観客はマスクをちゃんと着用する必要があります。

ロシア、モスクワの現状と観光地の様子 1枚目の写真
ロシア、モスクワの現状と観光地の様子 2枚目の写真

ロシア
モスクワ

2021年3月12日

現地の街の様子

昨年の12月末からモスクワでは大規模なワクチン接種のキャンペーンが行われています。3つのロシア製のワクチンが承認され、今のところは「スプートニクV」のみ使用されていますが、3月末から「EpiVacCorona」も使用されるようになります。最近、感染拡大状況は少しずつ落ち着いてきており、3月8日から65歳以上の方と慢性疾患をお持ちの方の自己隔離要請は解除されました。

ロシア
モスクワ

2021年3月12日

新型コロナに関する現地情報

モスクワの3月12日に確認された新たな感染者数は1610人です。新型コロナウイルス感染者数の減少が続いています。
モスクワ市: (3月12日のデータ)
感染者数 - 996889人 (+1610人)
死者数 - 15657人 (+56人)