ロシア・サンクトペテルブルグ市 6月24日現在(ヤンデックス統計調べ)
感染者数 461701人(前日比 +1143人)
死者数 15695人 (前日比 +99人)
新規感染者数、じわじわと増えてきています。
それに伴い、市政府より再び感染拡大防止措置の発表(6月17日以降実施)がありました。
主なものとして
1.フードコートの営業禁止(宅配・テイクアウトサービス、駅・空港・ガソリンスタンド内の店舗等は除く)
2.午前2時から午前6時までの飲食店の営業禁止
3.屋内遊園施設の営業禁止(水族館、アクアパーク、図書館、スポーツジムを除く)
4.映画館の観客数は定員の50%までに制限
5.屋内外イベントは参加人数の上限を3000人に制限
6.75人以上参加の集会でのマスク着用の義務化
また、6月11日に開幕したサッカー欧州選手権(UEFA EURO2020)にも影響が出ていて、ファンゾーンでの食べ物の販売が禁止になっています。
6月11日からEURO2020が開催されます。もともとその大会が2020年に催される予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で2021年に延期となりました。EURO2020は12ヵ国で分散開催されます。その国の中にロシアもあります。7試合はサンクト・ペテルブルクで行われますが、モスクワにルジニキ・スポーツアリーナでファンゾーンが設置されて、ライブのサッカー放送の試合のために大型スクリーンが設けられます。入場は無料ですが入場制限がありますので、EURO2020の公式サイトで事前の登録が必要です。多くのロシア人はサッカーが好きですから試合観戦を楽しみに待っています。
2021年6月10日、 モスクワ市:
感染者数 - 1 214 459人 (+5245人)
死者数 - 20 711人 (+63人)
回復者数 - 1 084 914人(+2671人)
モスクワでコロナウイルスの状況に大きな変化はありません。新型コロナの制限措置は同じままですが、今週、感染者数が増えていますので、モスクワ政府はコロナウイルス対策を強化すると発表しました。
ジョージアは、ユニセフの助けを借りて、43,200回分のアストラゼネカワクチンがトビリシに到着した後、3月15日にワクチン接種を開始しました。その後、国は追加の 29,250 回分のファイザー ワクチンを受け取りました。
Covid-19 の集団予防接種は、7 月にジョージア州で開始される予定です。
市民が予防接種に登録するための新しいウェブサイトが立ち上げられます。
ジョージアは 3 月 13 日に 43,200 回のアストラゼネカ ワクチンを受け取り、3 月 15 日には全国で医療従事者へのワクチン接種が開始されました。
これまでに、4,048 人以上の医療従事者が、アストラゼネカ ワクチンで新型コロナウイルス感染症に対して予防接種を受けています。
さらに、3 月 24 日に、米国とドイツのファイザー/BioNtech コロナウイルス ワクチンの 29,250 回分がジョージアに入りました。
3 月 25 日から、65 歳以上の人はジョージア州で Covid-19 ワクチンに登録し、ファイザーと英国のアストラゼネカ ワクチンのどちらかを選択することができます。
機関間調整評議会は、2021 年 6 月 1 日から国の国境を開放することを決定しました。過去72時間以内に行われたPCR検査結果が陰性であったため、3日目にPCRの再検査を受ける必要がありました。
72 PCR検査でエントリーする場合は、申込書に記入してください。
どの国からでも飛行機で旅行するすべての国の市民は、COVID-19 ワクチンの全コース (2 回分) を確認する文書を提示すれば、ジョージアに入国できます。
EU、スイス、ノルウェー、イスラエル、米国、グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国、サウジアラビア、アラブ首長国連邦、バーレーン、トルコ、カタール、アルメニア、アゼルバイジャンの国民または居住者であるワクチン未接種の訪問者、ウクライナ、カザフスタン、ロシア、ベラルーシ、キルギスタン、タジキスタン、トルクメニスタン、ウズベキスタン
ジョージア州では、過去 24 時間に 11,062 件の PCR 検査と 14,238 件の迅速検査を実施した後、723 件の新型コロナウイルス感染が報告されています。
一方、1,407人が回復し、18人の感染患者が死亡しました。
5月27日は、サンクトペテルブルグ、街の記念日です。
それに合わせて、第29回「白夜の星たち」と銘打った音楽祭が、マリインスキーの3劇場で始まります。
海外からの観光客の受け入れは難しいでしょうが、その分国内旅行に出かける人も多く、
実は昨夏も、ネフスキー通りは、外国語が聞こえてこないだけで、いつもと変わらないような人出でした。
友人の話によると、先日出かけたマリインスキーのコンサートホールは、満席状態だったとか。
観光客が少ないことで、むしろ地元民はチケットが取りやすいのかもしれません。
音楽祭を心待ちにしているという声があちこちから聞こえてくるこの頃です。
小中高校は既に夏休みに入ったところも多く、夏の観光シーズンに向け、街は準備をスタート。
この時期の風物詩と言えば、カフェやレストランのテラス席の設置。
そして、それに伴う植物の美しい植え込み。
街の美しさに、植物たちが更なる生命力を与えてくれているようで、嬉しくなります。
まだ気温は安定しませんし、お天気も変わりやすい時期ですが、白夜の高揚感が感じられます。
ロシア・サンクトペテルブルグ市 5月25日現在(ヤンデックス統計調べ)
感染者数 434677人(前日比 +844人)
死者数 14123人 (前日比 +46人)
新規感染者数は、数日800人台で、高止まりの状況といったところです。
5月9日(日)はロシア全土で戦勝記念日が祝われました。
第2次世界大戦中のソ連兵士と民間人の犠牲者は2700万人以上です。ロシア人の多くが親族に犠牲者を持つため、ロシア人にとって戦勝記念日は重要な祝日です。毎年、モスクワの赤の広場で記念の軍事パレードが行われます。今年のパレードには1万2500人が参加して、190点の軍事機器と76機の飛行機とヘリコプターが披露されました。
参加した兵士は全員新型コロナウイルスワクチン接種を受けているため、マスクを着用しませんでした。
昨年はロックダウンされていましたが、今年はたくさんの人が外に出て、友達や家族と遊んだり、夜に花火を楽しんだりしました。
2021年5月11日 モスクワ市:
感染者数 - 1 121 912人 (+2628人)
死者数 - 18 954人 (+61人)
回復者数 - 1 012 703人(+2051人)
ゴリコワ副首相によると、ゴールデンウィークによりコロナウイルスワクチン接種を希望する人の割合が減少したそうですが、ロシアのプーチン大統領は10日(月)、これまでに2150万人が新型コロナウイルスワクチンを接種して、その人々の中で2回の接種を完了した人数は940万人、1回接種した人数は1210万人だと発表しました。全世界でコロナウイルスとの戦いが続いていますね。
「ペテルゴフ宮殿」庭園の噴水が、4月24日からスタート。
(入場時間 10:00~19:45)
今年は噴水が開設されて、300周年の記念すべき年を迎えます。
爽やかな新緑の息吹を感じ、水の演出と散策を楽しむ人が増えることが予想されます。
尚、宮殿内の見学ツアーに関しては、入場制限があり、マスクの着用が義務付けられています。
また宮殿の「下の庭園」へ向かう水中翼船も、噴水開始に合わせて運航が始まります。
ネヴァ川の風を浴びて船に乗りこむ高揚感といったら、これはもう格別。
「白夜」に向かって、街は一気に活気を取り戻して行くことでしょう。