新感染者の人数は毎日記録的で、昨日720名/1日でした。春と違って、今はほとんどの感染者は若い方で、平均年齢は26歳です。ですので、死亡者が少なくて、症状なしで病気を通過する若い方も多いですが、年配の方にヴィールスを感染するリスクが高いです。証明された感染者は現在6200名、その内,ブダペストの居住者は約60%、3720名ぐらいだそうです。実際の感染者は(診断、テストを受けていない方)その15~20倍ぐらいだと言われており、数学者によると首都ブダペストは30人の内一人が感染されているそうです。室内は(お店、オフィスなどで)マスク着用になっています。公共交通機関でマスクしないと8000フォリント(約3000円)の罰金が取られますので、ご駐在の方はご注意下さい。
サンクトペテルブルク市でも美術館や博物館のオープンが7月6日から許可され、少しずつ開館が始まりました(ドストエフスキー博物館7月7日~、ロシア美術館7月8日
~ 、クンストカメラ博物館7月14日 ~ )世界三大美術館のひとつであるエルミタージュ美術館の開館はもう少し先になりそうです。
ロシア北西部にあるサンクトペテルブルクは、ベルベットのシーズンと呼ばれる季節を迎えました。穏やかな日差しが注ぐ中、秋を感じさせる冷たくさわやかな空気が気持ちいい季節です。今週から新学期がはじまり、街も賑やかさが増してきました。
2020年9月2日(木)現在 サンクトペテルブルク市
感染者 37,041 名(昨日より+189名)
隔離解除 25,981名(昨日より+106名)
死者 2461名(昨日より+21名)
昨日8月26日午後2時の発表で、クロアチアにおける新型コロナウイルスの新規感染者は前日比+358名と過去最高記録を塗り替えました。
こちらに伴い、クロアチア政府市民保護本部は新規感染者が集中しております、スプリト・トロギールなどのスプリット=ダルマチア県全域を対象に本日より14日間の予定で新たな措置が導入されました。他の県は現状特に変更はございません。
以下、ザグレブの日本大使館からの発表です。
○ 8月26日、クロアチア市民保護本部は、27日午前0時より14日間、スプリット=ダルマチア県全域を対象に、次の措置を適用することを決定しました。
(1)屋内の飲食施設において、飲食時以外のマスクの着用が義務づけられる。
(2)結婚式に参加できるゲストの数は、50人までとする。
(3)その他私的なセレモニーのゲストの数は、20人までとする。
(4)葬儀に参加できる人数は、50人までとする。葬儀後の会合は禁止とし、身体接触を伴う方法で弔意を示してはならない。
(5)あらゆる社会的催し(集会、公演、ミサ、儀式、展示会やその他公共行事等)において、定められた疫学的措置の遵守が義務づけられるとともに、屋内の催しでは、マスクの着用及び2メートル以上の身体的距離の確保が義務付けられる。
(6)行事の主催者及び飲食店のオーナーは、定められた疫学的措置が遵守されていることを厳に監督することが義務づけられる。
(7)ジム、フィットネスセンター及びその他レクリエーション施設の営業を停止する。
(8)スポーツ競技会は、無観客でのみ開催することができる。
(9)高齢者介護施設及びその他社会福祉施設の訪問を禁止する。また、これら施設は、可能な限りシフト制勤務を行うことが奨される。
最近、感染者が増えてきております。ロックダウンは今後しないだろうと思いますが島や地域によってはレストランやショップなどのオープン時間の制限が厳しくなっております
<現地の街の様子>
いたって平和な雰囲気です。のんびりとショッピングを楽しむヨーロッパからの個人のお客様を多くみかけるようになりました。
<観光地の様子>
遺跡、博物館などは入場制限がありますが観光客はさほど多くないためスムーズに入場できます。
<ツアー催行にあたっての配慮>
遺跡、博物館、車内ではマスク着用が義務づけられております。
フィンランドのコロナウイルスの状況のお知らせでございます。
感染者数は1日当たり約11人~43人、死亡者数は1日当たり0人~1人となっております。2週間中の感染者は358人でございます。
入国制限の変更はあります。いわゆる「信号制度」というシステムが始まりました。信号制度によって、すべての国が三つのグループに分けられます。
① グリーングループ
グリーングループには制限がございません。すなわち、観光、商用、就学など、すべての旅行は可能でございます。隔離の必要はございません。
② イエローグループ
商用、就学や、その他緊急の私事事情による入国は可能でございますが、政府に14日間の自主隔離が大変勧められています。観光は不可能でございます。
③ レッドグループ
緊急の私事事情のための入国のみが可能でございます。政府に14日間の自主隔離が大変勧められています。観光、出張、就学などはすべて不可能でございます。
日本は8月24日よりレッドグループに移動されましたので、緊急の私事事情のための入国のみが可能でございます。
フィンランド政府は2週間ごとに入国制限を確認して、報告します。