ロシアの仕事納めは12月31日ですが、お正月明けは1日から10日までお正月休みが続きます。
街にお目見えしたクリスマスツリーやクリスマスマーケットやきれいなイルミ―ネーションは、ロシア正教のクリスマスの1月7日、旧正月の1月10日ごろまで楽しめます。
街はすっかりクリスマス気分です。ロシア正教のお正月は1月7日なのですが・・・。
でも、ロシアのサンタさんはクリスマスまで待ちきれないので、お正月にこどもたちにプレゼントを届けるんですよ。しかも、ロシアのサンタさんには娘もいて、毎年娘と二人で良い子のところに行くんです。おもしろいですね。
2020年12月23日(水)現在 サンクトペテルブルク市
感染者 212,074 名(昨日より+3749名)
隔離解除 123,518名(昨日より+2617名)
死者 7074名(昨日より+75名)
12月27日からファイザー社のワクチン(COVID-19 mRNA BNT162b2v)接種が開始されます。ローマの若い看護師が最初の接種者です。
ワクチンは、ベルギーから25日に出荷され27日にイタリア到着予定です。まずは医療従事者、持病のある方が優先です。最低21日の間隔をあけて2度の接種が必要で、16歳上対象です。
12月24日付のイタリアのコロナ感染者数は18040人と決して低い数字ではありませんが、第二波のピークの11月末以降、徐々に減少しています。
今日から1月6日のクリスマス期間が終わるまで、途中4日を覗いて、イタリアはロックダウンです。寂しいクリスマスですが、これが未来のコロナ収束に向かって功を成せば良いのですが・・・。
良いクリスマスを。Buon Natale
モスクワの全ロシア博覧センター(VDNH)の内に「モスクワの太陽」という観覧車の工事が続いています。ヨーロッパで大観覧車になって、2021年第二四半期にオープンされる予定です。観覧車の高さは136mで、46階建ての建物と同じ高さです。定員430名の規模を誇ります。1周約18分間のシティーパノラマを眺めます。観覧車の前にエンターテイメントセンターが建てられます。センター内にレストラン、映画館、土産店などあります。モスクワは観光客を待っています。来年にコロナの状況が緩和されて、皆さん観覧車からの景色を楽しめると期待しています。
写真:stroi.mos.ru
日本でももちろんニュースになっていましたが、ディエゴ・マラドーナが11月25日にこの世を去りました。
1980年代の数年間、ナポリチームに所属し、チームを何回も優勝に導いた彼はナポリのサッカーファンにとっては神様のような存在です。
ナポリから去った後も、彼はずっとこの街を愛し、ナポリ人も、天才だけれど精神的に弱いところもある彼を自分の家族のように遠くから見守っているようでした。
彼の功績をたたえ、ナポリのホームグラウンド"スタジオ サンパオロ"や、近くの駅の名前をディエゴ・アルマンド・マラドーナに改名する計画が進んでいます。
たくさんの感動をありがとう。ご冥福を心からお祈りします。
マスクへの抵抗感からか、一時期はお年寄り以外のマスク着用率が下がっていま
したが、ここにきて、地下鉄の利用者などは、90パーセント近くが着用してい
る模様。
相次ぐイベントの中止や、削減は、せっかくの年末に向けて華やいだ気分が台無
しですが、
一方では「自分の身は自分で守る」そういう自衛意識が高まっているのも事実の
ようです。
サンクトペテルブルグの街中も、有名人がマスク姿をアピールするポスターがあったり、
ファッションモールを彩る彫像がマスクをしていたり、
そのモールの入り口には、マスクの自動販売機が設置され、
地元ホッケーチームCKAは、ロゴ入りマスクを製造販売しています。
ロシア・サンクトペテルブルク市
感染者数 107464(前日比+3421)
回復者数 61885(前日比+1769)
死者数 5138(前日比+ 85)
11月に入ってから、毎日記録を更新する形で新規感染者が急増。
それを受けて、11月19日、サンクトペテルブルグ市政府は、11月23日以降、新たに行う感染防止措置の発表をしました。
その主なものは
・スポーツイベントへの観客の入場禁止
・ショッピングモール内の飲食店及びスケートリンクの営業禁止
・スケートリンクへの入場人数の制限
・劇場、コンサートホール、映画館の観客数を収容定員の25%まで制限(12月1日より実施)