ロシアの現地最新情報

ロシア各地の旅のプロフェッショナルから寄せられた最新ローカルニュース・現地情報をお届けします。

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ロシアの現地最新情報一覧 11ページ目

ロシア
モスクワ

2020年11月12日

現地の街の様子

モスクワのソビャーニン市長は10日、コロナウイルス状況は悪化しているとの認識を示しました。ウイルス感染拡大防止のために、11月13日から2021年1月15日まで次の措置が実施されます。
- レストラン、カフェ、バーは午後11時から午前6時までの営業が禁止されることになります。
- モスクワ大学がオンライン授業に切り替えられます。
- 劇場や映画館、コンサートホールの観客数を定員の25%になります。
- 文化、娯楽、教育イベントは休止されます。
- モスクワ政府がレストラン、カフェ、劇場にQRコードの登録システムを使用すること勧告します。
- 建物内にあるこどもエンターテインメントセンターの営業は中止となります。

ロシア
モスクワ

2020年11月12日

新型コロナに関する現地情報

ロシアで新型コロナウイルスの感染者が急増していて、世界第5位の感染国となっています。2020年11月10日、モスクワ市では新たに5902人の感染者が確認されました。5000人を超えるのは8日連続です。関係者によりますと、モスクワ内のの感染症指定病院のベッドは70%に埋まってしまいます。

ロシア
モスクワ

2020年11月12日

観光地の様子

ロシアでは新年祭が一年で最大な祝日です。冬の祝日は一番長いので、その期間にいろいろなフェスティバル、イベントがあります。2013年から毎年にモスクワのクリスマスマーケットが開催されましたが、今年にコロナウイルスのせいで開催中止が決定されました。最近、クリスマスマーケットが人気になって、毎年1500万人以上が訪れます。
(写真:昨年のモスクワお正月の雰囲気)

ロシア、モスクワの現状と観光地の様子 1枚目の写真
ロシア、モスクワの現状と観光地の様子 2枚目の写真

新型コロナに関する現地情報

2020年10月27日(水)現在 サンクトペテルブルク市
感染者 58,963 名(昨日より+727名)
隔離解除 37,248名(昨日より+415名)
死者 3,731名(昨日より+57名)

現地の街の様子

今年の秋は幸い天候に恵まれていますが、ロシアでは毎年秋に冷たい雨が降り風邪が流行します。風邪の流行にあわせるようにコロナ第2波が迫っていますが、冬になってしまえば、例年寒すぎて風邪も流行らなくなるので、市民の間ではコロナも寒くなるまでの辛抱という見方が一般的です。

観光地の様子
ロシアが世界に誇るエルミタージュ美術館も、入館人数をきちんと管理できるように入館時間を予約制にしたオンラインチケット販売を行い、コロナに負けず営業を続けています。街並みは、紅葉も深まって、秋の日の光が当たると、黄金に輝きます!

ロシア、サンクトペテルブルクの現状と現地の街の様子 1枚目の写真
ロシア、サンクトペテルブルクの現状と現地の街の様子 2枚目の写真

ロシア
モスクワ

2020年10月15日

新型コロナに関する現地情報

10月よりモスクワで新型コロナウイルスの感染者数は急速に増えています。10月14日、モスクワ新感染者数は4573人です。ロシア全国では1日あたりの感染者数が14200人を超えました。春から1日の感染者としては過去最多となりました。

現地の街の様子
10月5日から新型コロナウイルスの影響でモスクワの学校は2週間休校にします。19日から中学校と高等学校でまたオンライン授業が行われるとモスクワ市政府が決めました。企業のためにも在宅勤務のルールを強化しました。28日まで少なくとも30%の社員が自宅から勤務するよう指示しました。しかし、劇場や博物館やカフェは営業し続けています。

ツアー催行にあたっての配慮
10月14日にロシアのミシュスティン首相から嬉しいニュースが入りました。11月1日からロシア、日本との国際航空の運行を再開するとロシア政府が決定しました。今のところ、週に3便のフライトが運航される予定ですが、詳しい情報がまだ発表されていません。

ロシア、モスクワの現状と新型コロナに関する現地情報 1枚目の写真

新型コロナに関する現地情報

2020年9月28日現在 ロシア・サンクトペテルブルク市
感染者数   42494(前日比 +237)
隔離解除者数 28810(前日比 +119)
死者数     2894(前日比 +  0)

現地の街の様子

北の都「サンクトペテルブルグ」は朝晩既に10度を切り「黄金の秋」に染まり始めています。
運河を巡る観光船も、乗客の姿が少なくなりました。
市内散策の際、観光客が立ち寄る「夏の庭園」や「ミハイロフスキー庭園」には、
既に落ち葉の絨毯も。
風で枯葉が舞う様子を眺め、そのかすかな香ばしい匂いを胸に吸い込むと、
ロシアの大文豪プーシキンならずとも、「詩」の一節くらい浮かぶ気がしてくるから不思議。
前を行く老いたご夫婦や、湯気の立つトウモロコシをほおばる恋人たちに、
いつも以上にささやかな幸せの大切さを感じます。

観光地の様子
中央のドーム部分が修復中の「血の上の救世主教会」。
30分、60人ごとの入場制限を設け、マスク着用が義務付けられています。
外観は少し残念な姿ではありますが、内部の豪華なタイル画は素晴らしく、観光客を楽しませてくれています。

ロシア、サンクトペテルブルクの現状と現地の街の様子 1枚目の写真
ロシア、サンクトペテルブルクの現状と現地の街の様子 2枚目の写真

ロシア
モスクワ

2020年9月17日

新型コロナに関する現地情報

モスクワはまた最近感染者が増えています。16日に確認した新型コロナウイルスの新たな感染者は750人でした 。これで都内の感染者は27万3千人を超えました。回復者の数は23万2000人となりました。9月20日以降第2波が来る予想されていますが、皆さんは頑張って、マスク、ソーシャルディスタンスの守りを引き続く場合に「第2波」を避けるかもしれません。

ロシア
モスクワ

2020年9月17日

現地の街の様子

モスクワ人は普通の生活にだんだん戻ります。劇場、映画館、音楽堂の活動が再開されましたが、入場前にマスクの確認、体温チェックが必要です。ウィルスの感染防止のため観客は1席ずつ空けて座りますから、チケット料金は少し高くなりました。
9月から新学期が始まって、5ヵ月間ぶり学生たちはオフライン授業を受けます。

ロシア
モスクワ

2020年9月17日

観光地の様子

9月初めに10年間の改築工事を終えて、北・リバー・ターミナルが再オープンしました。ターミナルは1937年にスターリン建築様式で建設されて、船を連想させる形で建てられています。モスクワ運河クルーズの体験のためにユニークな場所です。クルーズに興味がない人はモスクワ川の眺めを楽しめながらターミナル内にあるレストラで食事できます。

ロシア、モスクワの現状と観光地の様子 1枚目の写真
ロシア、モスクワの現状と観光地の様子 2枚目の写真

観光地の様子

サンクトペテルブルク市でも美術館や博物館のオープンが7月6日から許可され、少しずつ開館が始まりました(ドストエフスキー博物館7月7日~、ロシア美術館7月8日
~ 、クンストカメラ博物館7月14日 ~ )世界三大美術館のひとつであるエルミタージュ美術館の開館はもう少し先になりそうです。

ロシア、モスクワの現状と観光地の様子 1枚目の写真